派遣先の住民とのコミュニケーションは?
【返信元】 九州北部豪雨ボランティア活動について
2017年07月14日 15:18
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災害ボランティアとして派遣される先の住民の
方とのコミュニケーションで気づいたことを 羅列したいと思います。 ① まず挨拶が大切、作業前:よろしくお願いします。 作業後:ありがとうございました。くれぐれも 来てやった、そっちが挨拶などと言わないでください。 ② 現場作業中、汚いとか臭いとか言わないでください。 ③ 金銭の授受は禁止、例えば依頼者の親戚で床屋が無償とか そういった利益提供もお断りしてください。 ④ 依頼者からの好意で休憩時のジュースや果物お菓子などは受けて お話などを聞いてあげてください。無茶な質問は避けてください。 ⑤ とにかく依頼者に、無理に付き添わなくてもよい ことを伝えて下さい。わからないこともまとめてリーダーが聞く などの配慮が大切です。経験上疲労で倒れた家主さんもいました。 こんなときは介抱して休養を勧めてください。 ⑥ 自分の家に他人が入ってくることは誰でもストレスになり、また 事前のニーズ聞き取りで対応出来る作業が制限を受けていること もあって、なかなか依頼しづらく思っていることもあります。 リーダーと相談して、出来る作業ならお受けしてあげてください。 例えば趣味の盆栽の洗浄とかも即生活に結びついていませんが、 時間と人に余裕があれば行ってあげて下さい。 現場でのニーズ掘り起こし作業も大切な活動です。 災害ボランティアは単に作業者でなく、被災者の生きる望み を与える役割を担っていることを忘れてはなりません。 |