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『子々孫々と文化を伝え約400年』厳かに「垂木の祇園祭」行われました。
2017年07月21日 13:34

【Facebookへの記載日:7月20日(木曜日)】

 

【シティプロモーション課】

 

桜木地区上垂木にある雨櫻(あめざくら)神社と六所神社の祇園祭が7月9日から8日間、

両社を中心に行われました。400年以上続く伝統の神事で、役目を世襲する旧家や

地域のみなさんに守られながら受け継がれています。

起源は、鎌倉時代末期に雨櫻神社の社殿が焼失した際、六所神社へ御祭神を移し、

再建期間中は一緒に祭られたことから、お礼のための神幸祭が始まったと伝わって

います。また、この地には、天から降りてきた大獅子が麦俵を食い荒らし、これを

7騎の武者が弓で退治して祭ったという伝承があります。

この2つの神事と伝承が祇園祭として同時に執り行われるのは、全国でも大変珍しいと

言われ、数年ごとに流鏑馬(やぶさめ)神事も行われています。

写真:中村家で大獅子が暴れたという伝承を、同家の庭先で再現した「獅楽式」や、

3体の御祭神が両神社を行き来する神幸祭・還幸祭が行われた。8日間「麦おこわ」を

食す伝統も今に残る。

 


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