大船渡津波伝承館 斎藤館長の講演会
2017年09月19日 22:22
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国道150号線を車で走ると、命山や津波避難タワーがいくつか完成し、周辺の方たちのいざというときの津波避難地として、少しの安心をもたらせていると思いますが、寒い、暑い、暗い、雨、風、いろいろなことが想定されても、あの何もないところで水が引くまでの間、立ち尽くさなければならないかと思うと、命があっても具合が悪くなる人が多数出てくるのではないかと思います。
タワーは建築基準法などで、屋根などの工作物を作ることができないのかもしれませんが、冬の寒い中あのタワーの上で数時間過ごしてみたら、どのように感じるか。 東日本大震災でも、屋上で寒さのため亡くなる人があったと聞いています。 津波から命を守り、持続することが目的なので、その上での特例的な対策を考えてほしいものです。 浜松の災害被災地支援団体「えにしのざ」の松井さんが以前からいろいろ企画していただいていますが、11月に大船渡津波伝承館 斎藤館長をお呼びして講演を開いてくださいます。 【第1回 自分の命は自分で守る!~意識改革~】のお知らせ 「津波防災の日」である11月5日(日)に企画していた防災イベントのテーマが決まりました。 これは市民企画として私が1年以上かけて準備してきたものでして、協賛金・補助金・助成金の類を一切利用せず、入場料収入だけで経費をまかなうことができるのか?そして、今後も継続できるのか?を問う試金石ともなります。 諸事情を抱える行政とは一線を引き、市民の皆さんに津波の真実をありのままに伝え、自分のこととして考えていただき、今できていない何かを実践していただけるようなきっかけになればと思います。 皆さんも大切な方を誘ってご参加ください。 テーマ 第1回 自分の命は自分で守る!~意識改革~ 日時:平成29年11月5日(日)津波防災の日 14:00~17:00 13:00〜 準備開始 13:30 開場(入場開始) 14:00~ 大船渡津波伝承館 齊藤館長による講演 15:30~ 休憩 15:40~ パネルディスカッション「意識改革があなたの命を守る」 16:40頃 閉会 撤収 会場:浜松市南区 可美総合センターホール 浜松市南区南区増楽町920-2 参加費:一般・大学生500円 高校生以下無料 大船渡市の特産品の販売コーナーもあります。 講師 大船渡津波伝承館 館長 齊藤賢治氏 ふじのくに防災士・防災フェロー 國井良子氏 立命館大学教育防災サークルAttelle主宰 津田誠氏 災害被災地支縁団体えにしのざ 幹事 松井伸行 主催:自分の命は自分で守る!実行委員会 前回の講演会の新聞記事から 津波を経験した方のお話を聞いて、気持ちを新たにしましょう。 |