Re[2]: 12月3日は掛川市地域防災訓練
【返信元】 Re: 12月3日は掛川市地域防災訓練
2017年11月11日 23:14
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倒壊家屋からの救出は一般市民には手が出せないような、現場もあります。
2次被害が出ないように、安全に助けるにはスキルも道具も足りませんが、阪神大震災の時には80%の人が近隣の人など一般人に救助されたということです。 阪神・淡路大震災における倒壊建物からの 人命救助に関する調査研究で ・ ・現場によっては、倒壊建物の側面から進入したケースもあったが、上から進入した方が二次 災害の危険性がかなり低くなる。 ・上の重量を軽くしようと、2階の家具を運び 出す例もあった。 ・ふとんにくるまった状態では、ジャッキで 持ち上げてせみの抜け殻のように引っぱり出すと うまくいった例があった。 ・ふとんにくるまっている場合、上のものを持ち上げて強く引っ張れば、少し痛がってもすっと 抜ける。 ・大工が一緒に救出に当たっていると、建物の構造がよくわかっていて、短時間でくずれないよ うに建物を切断し、救出に大いに役に立った。 など経験しなければわからないアンケート調査内容で大いに参考になります。 873ページにわたる、「大震災・市民編1995」長征社 も生々しい市民証言の記録で、 私たちにどうすればよいか教えてくれます。 |