今日は12月１日の地域防災訓練にむけて、原田小・原谷小の５・６年生と原野谷中学校の全生徒が合同通学区会を行いました。小雨が降る中、中学生はそれぞれの学校へ元気に出発しました。

　それぞれの学校に着き、挨拶をした後、通学区ごと分かれて、先日計画を立てた三角巾法や搬送法、新聞紙のスリッパ作りを小学５・６年生に伝達しました。相手にわかるように伝える難しさを感じるとともに、わかってくれたときの嬉しさも感じました。生徒の中には、通学区会がスムーズに行くように、シナリオ書いて同じ中学生に渡していたＳＳさんがいました。事前に周到な準備をし、見通しをもって取り組むことは、今後の社会を生き抜いていくのには、とても大切な力です。ただの、防災に対応する力だけではなく、合同通学区会を行うことで、段取り力も生徒に付いてきていることは、原野谷中学校にも、地域にもうれしいことです。

　通学区会の時間中和やかな雰囲気で、時間いっぱいまで取り組める原中生は、地域に誇れる材（たから）です。本番は日曜日です。本当の本番はいつ来るかはわかりません。地域の材（たから）の原中生、地域に貢献できる人に成長しましょう。期待しています。