大手町区は、世帯数15軒の小さな町ですが、町内には大手門や大手門番所、山内一豊公ゆかりの三光稲荷などの歴史的文化遺産のほか、大手門駐車場があり、観光バスやマイカーで訪れる観光客の玄関口となっています。三光稲荷は、山内一豊公が掛川城主として文禄年間に城と城下町の大修築を行った際、伏見桃山城の築城に加わった縁で、大手郭と大手厩の鎮守として伏見稲荷を勧請したものです。本年は、区画整理事業により三光稲荷が現地に転座してから15年目の節目の年になります。 2月12日(火)、その三光稲荷において、平成20年の初午(はつうま)例大祭が行われました。維持管理をされている区民の方々によって幟が新しく取り替えられ、午前11時より修祓式が執り行われました。地元大手町商工発展会の商店主や地域住民らが参列し、商売繁盛や無病息災を祈願しました。初午例大祭の様子は、新聞各紙でも紹介されました。<H20.2.13静岡新聞> <H20.2.13中日新聞> 『三光稲荷』〒436-0091 掛川市城下6-4(掛川城大手門北側)※三光稲荷大明神ホームページよりhttps://ootemachi.jimdo.com/