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第7回 「地域の誇れるもの、美しく感じるもの」
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2011年10月11日 09:13
2005年5月13日
掛川市健康福祉部長 松永 正志
 
 私の生まれ、育ち、住んでいる市内、土方の地(旧大東町内)をこのページを借りて紹介させていただきます。
 
 歴史は古く、飛鳥・奈良の古代までさかのぼることができます。そして、「地域として誇れるもの」、「美しく感じるもの」が自分なりに数々あります。

 これをご一読いただき、一つでも皆様の心にとまるものがあり「一度土方の地を訪れたい」と思っていただければ幸いです。

 土方の地名の由来は古く、古事記や遠江風土伝に記載されている応神天皇の孫の土形君がこの地を領したという伝承や更に万葉集の土方娘女についての記述があるとのことです。

 当地は、中でも戦国時代の徳川・武田・今川の命運を賭けての高天神城の攻防は広く世に知られた歴史のロマンです。


▲高天神城址追手門入口

 近代においては、日本女子医学教育の開拓者吉岡彌生先生の出生地であり、ゆかりの吉岡彌生記念館や先生が創設された東京女子医科大学の大東キャンパスも当地にあります。
 
 また、中国人の日本留学生教育の父、松本亀次郎先生を輩出し、嶺向初代報徳社社長の鷲山恭平翁は岡田良一郎先生の門下生として報徳の道に入り、後に大日本報徳社の副社長として報徳運動や農村復興に大きな功績を残されました。 
 
 鷲山恭彦東京学芸大学学長は恭平翁のお孫さんにあたられ、吉岡彌生先生(旧姓 鷲山)の本家でもあります。


▲吉岡彌生記念館

 当地が春になると高天神城跡にあります高天神社の例大祭行事があります。

 御神輿の御渡り、神楽殿での稚児舞、ふもとの広場では新茶の手もみ実演、芸能発表、参道の板店と昔ながらの素朴な祭りですが、おおぜいの人出でにぎわいます。鶴翁山(高天神城跡)の山桜を遠景とし、中景の染井吉野、近景の参道の板店・人出を眺めていますと、一服の絵巻物の感がします。


▲高天神社の例大祭

 そして、北運動場(大東キャンパス隣接)と城東中学校の間を通っています県道沿は自動車で通過すれば1分たらずの距離ですが、春は桜、秋にはアメリカフーの紅葉が素晴らしく、自宅から往復30分程度のウォーキングコースでもあり夕食後、四季を通じて夜桜・新緑・紅葉を楽しみながら歩いています。
 
 なお、大東キャンパスの看護学生と地域の交流も素晴らしいものがあると感じております。毎年、女子大生の大部分は首都圏からの方達で大東キャンパス周辺に住み、自然いっぱいの中を徒歩や自転車で通学しており、地域の住民からは朝夕おはよう・お帰りの声かけを受け、都会では味わうことが少なく、新鮮な感動があるようです。地元土方区と共催で行われる大学祭は毎年多数の来場者があり盛大に開催されます。さらに、地元農家の季節の野菜の差し入れや、いちご狩・農協の協力による茶摘み体験と新茶のプレゼント、メロン狩り、秋祭りの山車の引き回し参加等、一年が過ぎる頃には地域に溶け込み当地を離れるのが寂しいという学生さんが毎年あらわれます。人情の深さに感激し、地元の美味しい野菜・果物をたくさん食べてたくましくなって東京に向かわれます。


▲アメリカフーの紅葉に彩られる県道

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