「エクレール・お菓子放浪記」に主演した吉井一肇君が、
金鶏百花映画祭の最優秀男優賞（外国映画部門）を受賞しました！


【msn 産経ニュースより】
　東日本大震災前の石巻市などをロケ地にした映画「エクレール・お菓子放浪記」で主演を務めた吉井一肇（はじめ）君（１２）が２１日夜、中国最大の映画祭「第２０回金鶏百花映画祭」の外国映画部門で主演男優賞を受賞した。

　映画は作家、西村滋さん（８６）の自伝的小説が原作。吉井君は戦災孤児のアキオが力強く生き抜く姿を演じ、躍動感のあるダイナミックな演技や歌唱力が話題を呼んでいた。

　同映画祭の外国映画部門には、日本、キューバ、イタリアなど１８カ国の２８作品が出品。２２日に報告を受けた西村さんは「吉井君を抱きしめ、ご苦労さまと言ってやりたい。私以上に私らしく、けなげな素晴らしい演技だった」と喜んだ。

　西村さんによると、吉井君はロケ地に両親が同行することを断り、自分で洗濯しながら下宿生活をして、孤児の気持ちに近づこうとしていたという。

　震災では、ロケ地となった老舗映画館が津波で流され、エキストラ出演した女性が亡くなるなど、関係者にショックが広がった。

　西村さんは「今は見るのがつらい人もいるかもしれないが、映画には被災前の美しい風景や人たちが残っている。受賞を弾みに映画が広まり、復興にいい影響があればいい」と期待を込めた。
　

吉井くん　おめでとうございます！

“金鶏百花”……きんけいひゃっか……って読むのかねぇ～