スローライフ掛川【自転車】部室の「ブル・ブル・ブルベ2015」
「ブル・ブル・ブルベ2015」の書込一覧です。
ブル・ブル・ブルベ2015
【閲覧数】2,505
2015年01月02日 21:05
ちまたではロングライド・イベントが下火になってきたとか。

いえいえ、ブルベはまだまだ熱いようで、1月4日開催の200kmの
am6:30スタートはエントリー開始から20分ほどで、他のスタートも
一晩で満員札止めです!

2015年は4年に1度開催されるPBP(パリ-ブレスト-パリ)の出場
権を取得する方ために、各地で例年より多いブルベが予定されてい
ます。
ここ静岡では、AJ静岡主催のブルベが7回!
https://sites.google.com/site/audaxjapanshizuoka/

今年も「大人の冒険旅行:ブルベ」を楽しみましょう!

書き込み数は10件です。
[ 日付順 ] [ 投稿者順 ]
Re: ブル・ブル・ブルベ2015
【返信元】 ブル・ブル・ブルベ2015
2015年05月15日 00:27
しゅばるつばるとさん、ありがとうございます。
遥かなる600km、、ブルベを楽しむ皆さんの存在が励みになり走りきれました。

ド変態のしゅばるつばるとさんの域に少しでも近づけるよう今後も精進いたしますぅ。。。
Re: ブル・ブル・ブルベ2015
【返信元】 ブル・ブル・ブルベ2015
2015年05月13日 22:14
600km完走、そしてSR取得おめでとうございます。
フィニッシュの達成感は変態だけが味わえる宝物です。
しかし、寝ずに走りきりましたねー

元変態のしゅばるつばるとより("⌒∇⌒")
Re: ブル・ブル・ブルベ2015
【返信元】 ブル・ブル・ブルベ2015
2015年05月13日 01:13
AJ神奈川主催の『BRM509神奈川600沼津クラッシックあらため興津600』を走ってきました。

コースは興津-御前崎-掛川-引佐-東栄-新野峠-飯田-伊那-善知鳥峠-松本-安曇野-塩尻峠-諏訪湖-富士見峠-韮崎-富士-興津。

今年はブルベ界ではパリ-ブレスト-パリが開催されるお祭りイヤー。
参加条件のSR(シューベル・ランドヌール)認定取得を目標に新春4日からブルベに参加し200kmx2 、300kmx2、400kmと走り終えSRにリーチ、、、今回の600kmゴールに向けて大袈裟に言うと「自分に負けられない戦い」でした。


(スタート興津~PC1御前崎79.8km地点)
駿河健康ランドのフィットネスルームでのブリーフィングを済まし車検を受けて6:00スタート。

スタートしエスパルスドリームプラザを通過し、いちごロードに出るまでは信号峠。
曇天で湿気があるので信号ストップのたびに「暑い~」と流れる汗を拭いていた。

丸子宿から宇津ノ谷峠を抜けて焼津に入り御前崎へと向かう。
600kmの長丁場なのにペースが速いが連れられるように付いて行った。
途中ワンストップを挟みながら僅かながらの追い風にも助けられPC1・セブンイレブン御前崎港店へは予定より30分早めに到着。

(PC1御前崎~PC2引佐160.4km地点)
原発道路からR150へ戻り浜岡原発を通過し西進  
菊川を渡りつつ潮騒橋を眺めた後は浜野東の交差点から掛川駅前へと向かう。  
浜野東がスタートから100km地点、「あと500km」と思いつつ北を向いた途端に向い風を感じる、、、見なれた風景を進みながら「地元を走っていて虐められるよなぁ」と愚痴がでる。

掛川~森を通り抜け天竜川の手前で先行者に追いついた。
この方が凄い、、、何が凄いってサイコンが不能なのでキューシートと走行時間だけで走り続けるという・・・。
大ベテランならではの経験値からの対応に脱帽だった。

飛龍大橋を越えて都田を通過し引佐のPC2・セブンイレブン引佐井伊谷店に到着。

ここでも予定より30分早めの到着だった。


(PC2引佐~PC3東鼎279.4km地点)
ここからが今回の正念場。
例年ならこのコースは佐久間・原田橋を通過し中設楽へと向かうのだが崩落事故のため迂回路として引佐から
愛知県に入り長野県との県境の新野峠1060mへと向かった。

PC2をリスタートした辺りから雨が降り始めた・・・
宇連川に沿って走り愛知県民の森辺りまで進んだ頃には雨も止んでくれた。

雨も上がり一安心だったがこの辺りから中設楽の交差点までが予想以上に泣かされた。
確かに迂回路はこのルートしか無いのだが難易度は確実にアップしていて毎年参加している方も嘆いていたほどだった・・・。

中設楽のサークルKでストップ、この後40kmコンビニが無いので補給と夜支度を整えてリスタート。
まずは太和金トンネルへの登りをクリア


道の駅・とよねグリーンポート宮嶋で休憩を入れ淡々と進み路面にレコード溝が出てきたら斜度も上がり新野峠は近い・・・ 到着も予定より30分早く中設楽まで虐められたせいもあり新野峠へは感覚的には楽なものだった。

道の駅・信州新野千石平はスルーし先の急坂を落下するかのように下る。
坂を下りきると20kmに及ぶアップダウンの連続だった。

ようやくコンビニが現れて休憩し一息入れ 6、7回のアップダウンも淡々とクリアし予定より早くPC3・サークルK東かなえ店に到着。 ここで大休憩を入れた。
正直言って、飯田の街明かりが見えた時は正念場をクリアしたとホッとした。

(PC3東鼎~PC4安曇野400.1km地点)
PC3を出てしばらくして日付も変わっていた。
駒ヶ根~伊那~箕輪~辰野を通るルートは明るい時間なら中央アルプスや南アルプスの稜線が楽しめるのだが残念ながら真っ暗で何も見えない。
それどころか正念場だと思っていたPC2~PC3をクリアして楽になると考えていたが大間違いだった。
坂は有るは登り基調だし眠気もでてきてペースが上がらない
それでも駒ヶ根までは独り旅ではなく心が折れることも無く進めただけラッキーだった。

伊那の手前からは独り旅になり仮眠の場所に悩みつつ進む
当初は伊那のガストに入り仮眠を含め休憩するはずだったのだが眠気が吹っ飛んでいてスルーした。
スルーしたはいいが箕輪に入る頃には眠気が襲ってきた、、、気温も下がりコンビニ前で仮眠なんて無理だと考えレッドブルを注入し気合いを入れ直し塩尻まで進む決意をした。

淡々と進み塩尻に入る手前の小野駅に吸い込まれるようにピットイン  
AM4:00前なので少しは仮眠をと、20分だけアラームをセットし目を瞑った。

分水嶺の善知鳥峠を過ぎてから一気に塩尻の街まで下る頃は明かるくなり北アルプスが見えた。

夜が明けてホッとし塩尻駅を通過し松本~安曇野へと向かうがアルプスグリーンロードの路面の悪さに悩まされつつPC4・セブンイレブン信濃池田会染店に到着。  ようやく400km地点までやって来た。
予定より20分遅れのAM7:00着だった。
常連組の方たちの「この時間にこの場所に居ればゴール間違いなし」の言葉を聞き安心し大休憩で50分程ここに停まっていた。 

(PC4安曇野~PC5六郷町532.0km地点)
さぁ、ここからは残り200km
昨日とうってかわりピーカンの晴天、、、暑くなり体力が奪われるのを心配しペースを抑えて淡々と進み塩尻峠へ上がる前に自販機休憩を入れる。

塩尻峠を35分かけて上り諏訪湖へと下る。

岡谷ではモロに路面に悩まされる、、、雪国の道はお尻に優しくない。。。

諏訪湖辺りからフォローの風か吹く 
早めの昼食を取り富士見峠まで進んだ後はダウンヒルで韮崎へ
 
K12に入ると向い風を感じるようになり富士川まで出てきたら爆風になっていて橋の上ではヒヤッとする場面もあり洒落にならない・・・。

PC5につく頃は風と暑さでやられていてようやく到着したって感じだった。
それでも予定より30分早く着いていた。

(PC5六郷町~ゴール興津600.9km)
風は収まる気配はないものの気温は15:00を過ぎてから少し和らいだ感じだったので45分程の休憩を終えてゴール目指しリスタート。

富士川沿いのアップダウンをやり過ごし静岡県に戻って来た時は風も止みホッとし少し停まっていた。
そこからまだ30km、、、淡々淡々と進み追い抜かれても反応せずマイペース  ここまで戻って来たからには出来るだけ身体にダメージが無いような走りをしてゴールまで進みたかった。

富士川を離れ蒲原~由比へと進み旧道に入ったら気も抜けていてミスコース
東海道線を渡る踏切への道を手前で曲がり大混乱  間違えた道を素直に戻れば良いものを「ここは何処だ」と焦りまくりプチパニックだった。

冷静になりコース復帰し東海道線とR1を渡り残り3km、、長かった長かった長かった600kmは37時間15分で無事終了しました。


PBP(パリ-ブレスト-パリ)に参加するわけでもないのに「権利だけは取るぞ計画」も完結。
これでSR、、『変態』の仲間入りも果たせました。。。
Re: ブル・ブル・ブルベ2015
【返信元】 ブル・ブル・ブルベ2015
2015年04月29日 18:40
AJ神奈川主催『BRM425神奈川400沼津あらため興津400』に参加してきました。

発着がエントリー時の沼津・学習院遊泳場から清水区興津の駿河健康ランドに変更され
興津=富士=韮崎=富士見峠==諏訪湖=塩尻峠=松本=安曇野の往復400kmです。

(スタート~PC1)  
9:00スタート
R1の側道を東に向かう。

偶然にも日本ブルベ界の女神・井出マヤさんが前にいます、、、大感激です。

西倉沢でJRの踏切を渡り由比の旧道と蒲原を抜けて富士川橋に到着、ここから北上開始。

山梨県に入り嫌らしいアップダウンが続くが富士川の景観を楽しみながら進む。

女神に敬意を表す意味でJR身延線・井出駅でパチリ。

ウェアは夏仕様なのだが気温があがり暑くて暑くて・・・ 
汗で日焼け止めが目に入り痛くて堪らず、自販機休憩も兼ねて物産店でストップ。  

身延の手前で井出さんに追いつき、PC1までの残り50km弱を御一緒させてもらった。
R52を離れK12に入ると交通量も減り、ハナミズキが至る所で白とピンクの花を咲かせており、その美しさも話題にしつつ信号ストップ時だけでなく走行中も言葉を交わしながらPC1に到着。 至福の時間だった。。。 


(PC1~PC2)
海から南アルプス市のPC1まで登ってきたが、ここから更に登って行かなければならない。
南アルプスと八ヶ岳の絶景を望みながら進むが霞がかかっていて少し残念。 

相変わらず暑くて道の駅・はくしゅうにピットイン  
ブルーベリーソフトで頭がキーンとなりつつリフレッシュ。

道の駅を出ると向い風が出てきて、暑さと坂と風でペースがあがらない。
ダラダラと坂を登り長野県に突入、富士見町の標識が現れたが富士見峠のピークは953mでまだダラダラとダラダラと登っていく・・・

ずっと、ずっと、ずっと登ってきてようやく富士見峠に到着

下りが始まり諏訪湖へと向かうが途中の坂室トンネル手前で踏み込んだら突然脚が攣った、、、1km程の下りのトンネル内はクリートを外したまま足を伸ばし事無きを得る・・・ 今回のブルベで最初で最後のピクピクだった。

下りが終わった諏訪大社の辺りから風も強まり信号も増えてペースが落ち4両トレインの最後尾で進んでいた。後ろから現れた2両がパスして行き先頭に出て6両編成、ペースアップかと思いきや蓋をするようにペースダウン・・・  嫌んなっちゃいましたが脚休めタイムと割り切り20km/hで諏訪湖まで進む。

諏訪湖の釜口付近でパチリ ここが天竜川の始まり。

諏訪湖を通過したらまた登りが始まった。


(PC2~PC3)
岡谷市のコンビニがPC2。 
30分程の休憩の間に塩尻峠後の長い下りに備えアームウォーマーとレッグウォーマーにウィンドブレーカー、グローブも指きりから交換し出発  4km程で塩尻峠に到着

塩尻の街までは7kmの下り、バビューンと快調の下りはいいが「帰りはここを登るのね」と・・・。
気がつくと遠くに北アルプスの山々が見える。

サラダ街道口の信号から下り基調でPC3へと向かう
ナイトライドが始まり松本空港への標識を見た時に「太平洋より日本海に近いところまで来ちゃったなぁ」と思いつつ淡々と進む。
サラダ街道口から33km、ようやく安曇野市穂高有明のPC3に20:00到着。
往路の200kmは予定時間より早く着いた。


(PC3~PC4)
PC3の休憩も30分程取りつつレインウェアのボトムを穿いて防寒対策の第二弾完了。
道の駅・はくしゅうリスタート後しばらくして追いつき此処まで一緒に走ってきたAJ静岡ジャージの参加者と復路200kmでの共闘の約束を交わし出発。

サラダ街道口から下り基調だったため復路では微妙な登りが続く 
単調な、単調な、単調な道を進み、舗装の悪い区間ではお尻と心が挫けそうになるが何とか22:00にサラダ街道口の信号に戻ってきた。

翌朝9:00にはゴール出来るだろうと計算し、塩尻のマクドナルドで休憩しつつ長袖ジャージ&冬用グローブを着けて塩尻峠へと向かった。
7kmで300m登るため斜度はそれほどでもないので淡々と淡々と登りピークでプチ休憩をしてから岡谷のPC4へと下った。


(PC4~PC5)
塩尻峠ピークでの会話でPC4はレシートゲットですぐ出発の予定だったが下りで身体が冷えてここでも30分程停まっていた。

PC3出発する頃からは風が止んでいたので、諏訪湖辺りからは車さえ来なければ深々とした素敵な雰囲気のナイトライドで富士見峠へと向った。
往路で痙攣したトンネルに入ると暖かくて眠気が出て同行者から遅れる  独り旅ならトンネル内の歩道で仮眠休憩を取っていたに違いない・・・。
1km程がたまらなく長く長く感じた  この坂室トンネルは私にとっての鬼門なのか・・・。

富士見峠に到着した時にはすっかり日付も変わっていて1:30だった。

歩道橋の下で休憩を取りながら35kmも続く下りに備えダウンベストを追加。
ここからは楽チンの下りだったが、楽チンゆえに落とし穴が待っていた・・・ 居眠りが始まりまった。
どのくらい下った頃かも分らないのだが標高が下がり何となく暖かくなってきたのとストレートの下りが続いたせいで5回程ドキッとした・・・が、同行者に声もかける思考も働かないほど気持ちのいい居眠りだった。
道の駅・信州蔦木宿を通過したのはハッキリと覚えているので、その頃には目は覚めていたはず・・・。

R20からK12への交差点が300km地点、、、ゴールまで残り100kmとなりホッとした。
そこから少し進みPC5に到着で残り88km、まだ夜は明けていなかった。


(PC5~ゴール)
予定時間の9:00にはゴール出来るだろうと確信しつつ長めの休憩を終えてリスタート。
居眠り運転は別として仮眠もとらず走ってきたので「明るくなったら眠気が襲って来るのだろうね・・・」などと会話し走っていると東の空が明るくなってきた。

鰍沢を過ぎる辺りで同行者に眠気が発生、バス停のあるコンビニで休憩を入れる。
ベンチで仮眠する同行者と違い眠気が吹っ飛んでいるので煎餅を一袋食べながら待っていた・・・。

リスタートし富士川沿いを走っていたら霧が出てきて幻想的な雰囲気の中淡々と進む。

上沢の信号から富山橋を渡り富士川左岸へと進み、身延駅前を通過後はアップダウンが始まる。
淡々と進み山梨と静岡の県境に到着する頃はすっかり明るくなっていた。
休憩を取りつつスタート時の衣装に戻し気持ちをシャキッとさせてゴールまでの30kmへと臨む。

富士川楽座を通過し富士川橋まで帰ってきたら残りは15km  
由比の旧街道に入りゴールも現実のものとなった。

西倉沢の踏切を渡るとゴールはすぐそこ、、、残り3kmはこれまでの行程を名残惜しむかのように進み駿河健康ランドに到着。
 
400kmの自転車旅は23時間51分で無事終了となりました。。。
Re: ブル・ブル・ブルベ2015
【返信元】 ブル・ブル・ブルベ2015
2015年03月29日 23:03
RBM328 井川300に参加しました。

6:00に島田・川越広場をスタートし海へと下り、その後は牧ノ原台地へあがり金谷駅前を通過し川根路を赤石温泉・白樺荘へと向かう。
81km地点のPC2は予定時間で到着し白樺荘のPC3へと向かうが、千頭駅で寄り道し貯金を減らす覚悟でうどん&いなり寿司を補給。 
ここでの余裕が後々響いてくるとは思ってもいなかった・・・。
長島ダムを過ぎて井川へと向かう途中の106km地点で尖った石で痛恨のパンク 
ブルベのたびにパンクって何なんでしょうか???
その後は慎重も進むのと休憩を入れたりして何とか白樺荘に辿り着く。


白樺荘での休憩で貯金を食いつぶしイーブンタイムで出発。
下り基調だから貯金を稼ごうと目論むが強い向かい風と路面の悪さに思うように進めない

長島ダム付近からは順調にPC2だったコンビニに到着
この後に大井川~気田川への峠へと辿り着き山中のナイトランが始まる
この後リム打ちで2度目のパンク 暗い山中で心細くチューブ交換し急いで発進。

気田川~周智トンネルを越え掛川市内に入り気持ちに余裕が出てきた。
勘違いしていた貯金時間にも気づき焦らず淡々と進む
菊川駅前からは牧ノ原台地を越え大井川を遡上しゴールに到着。

0:00前にはゴールする予定でいたのだが遅れて18時間35分で終了しました。

Re: ブル・ブル・ブルベ2015
【返信元】 ブル・ブル・ブルベ2015
2015年03月29日 17:54
BRM328井川300kmを走ってきました。
スタートは6:00am、もうすぐ4月なのに大井川リバティーは5℃としっかり冷え込んでいます。

大井川を河口近くまで下り、井川のさらに10km先、赤石温泉白樺荘まで行ってくるコースです。
川根・家山の桜のトンネルは7分咲き、かなり温かくなってきました。
登りの本番は千頭手前から始まり、アップダウンを繰り返しながら折り返しの白樺荘まで続きます。
長島ダムのあたりは早咲きの桜が満開。
 
数年前にリニューアルした白樺荘ではAJ静岡のスタッフが有人チェック。
ここまでのPCであんぱん、おにぎり、やきそばパンなどなど補給してきましたが、もうお腹はぺこぺこ
食堂でカレーライス!
  
折り返しは下り基調なのでスピードがのりますが、何せ落石や穴があって気を使います。
段差でボトルが2回、なんとカメラが1回吹っ飛んだ・・・写真は the ENDです。

千頭駅には覆面を被った「HIRO」らしき機関車が今年の出番を待っています。
ようやく川根・徳山の平地に戻る直前、急な下りカーブがあります。

っと・・・・・ブレーキが遅れた!
スローモーションで左の支柱とロープが迫る!
だめよ~、間に合わない。。。
金属製の支柱に激突し、ロープに引っかかった車体から体が投げ出されて一回転。
目をつぶってしまったんでしょう、頭と首に衝撃を受け、しばらく呆然。

情けない落車です。
メインライトのホルダーが千切れ、マップホルダーは粉々に割れましたが、奇跡的に
バイク本体には大きな損傷は無いようでした。
身体が接地したのも土の上だったので、大事に至らず(翌日は全身痛い!)走り続け
ようかと考えましたが、サブライトだけでナイトランは無理、20数回目のブルベで
初めてのリタイア(DNF)を決断しました。

幸いスタート地点までは30~40kmほど、日没前に戻ることが出来ました。

無事故完走を最大目標にしていたはずが・・・反省、反省。
Re: ブル・ブル・ブルベ2015
【返信元】 ブル・ブル・ブルベ2015
2015年02月23日 21:40
「BRM221名古屋300御前崎」に参加しました。

RC名古屋主催の300kmなのに200kmは静岡県を走行するコース 
豊田=岡崎=豊川=三ケ日=気賀=弁天島=御前崎の行って来いブルベです。

ブリーフィングで集まった参加者は前回の名古屋200に比べると少なめでした。

豊田市・柳川瀬公園7:00スタート
前回パンクし修理した場所を過ぎるまでは少々緊張気味  
岡崎市内の信号峠も集団で抜けて岡崎インターの裏辺りからはペースが上がる。
天気予報では晴れだったが曇天で風も無くこの時期としては走りやすい気候だった。

東名側道を進み音羽蒲郡インターを越えて豊川市街に入る。
そこからは約7kmは直線の信号地獄  何個先の信号をも見渡せる風景にゲンナリ。

豊川を渡り本坂トンネルを抜けると静岡県。

三ケ日~気賀まで小刻みなアップダウンがあり頑張らないように走る。

気賀のサークルKがPC1
豊川の手前でコンビニ休憩したのと次の通過チェックポイントまで20km程なのでフランクフルトのみで出発。

気賀~舘山寺~弁天島までも幾つか坂がある。
さすがに動物園の10%オーバーの坂では愚痴が出た 「パルパルや温泉街を通らず何でこの坂なの」と信号待ちで会話した。

村櫛からの浜名湖沿いはフラットで軽快に進む。

弁天島の通過チェックのコンビニに到着。
ここまでの補給は肉まん・おしるこ・ブラックサンダー・フランクフルト・黒糖飴だったがここではソーセージパ&グリーンダカラ。


リスタート直後に風を感じる。
東風がだんだんと強まり予想より長く向い風の中を御前崎へと向かうこととなる。
中田島を通過し天竜川を渡り太田川を渡りここまで会話しながら一緒に走っていた方と離脱し浅羽のコンビニでコーラ投入  ここから先はコーラばかり飲んでいた。

自宅前を通過するトラップにも引きずり込まれず、向い風に頑張るわけでもなく淡々と進み、折り返し地点まであと5km
ここでまたあの方が降臨、パンクの神様の登場です。
道路に刻まれた細い溝に後輪が嵌り抜け出す時にテンションが掛ったせいかスローパンク発生  御前崎の海岸線を空気圧を気にしつつモチベーション↓↓↓
ペースダウンしつつ何とか150km地点の御前崎のコンビニPC2まで辿り着く。
貯金は2時間あるが補給もそこそこで修理を始める
チューブ交換だけでなく、タイヤも外し入念に異物チェックし組み付けたものの直ぐにリスタートする気が起こらず結局40分近くPC2に居た。

さすがにPC2での補給量だけでは元気も出ない
折り返してから暫くして、かつ丼&豚汁を補給
ここにも20分ほど居てまったりモード。

リスタート後は少し気合い入れて進んでいたが、フォローの風が止んでしまい気乗りを削がれる。 それどころか空模様も怪しくなってきて暗くなるのが早い。

R150に入り少しペースアップしたものの遠州大橋までが長く感じた。

天竜川を渡り中田島に戻ってきたら路面が濡れていた。
遅いことが逆に幸いし、風の恩恵は無いものの雨に濡れずに済んだ。


弁天島のチェックポイントではコーラ&ガムのみ購入
御前崎を折り返してからここまで独り旅だったので休憩中の参加者の姿を見てホッとした。


リスタートし独り旅が続くも舘山寺の手前で先行者2名に追いつき気賀のPC3に到着。
サンドウィッチを補給しながら先頭にいた方と会話すると、今回の300kmを走り終えたら2015年も2ヶ月ほどでSR獲得の猛者だった。
長居をしていると身体が冷え始めたので単独でリスタート。

三ケ日のコンビニでライトの電池交換でストップ
この先は暗いところがあるので独り旅では2灯とも点灯して走りたい。

本坂トンネルへの坂道を走っていると不気味な太鼓の音が聞こえてきた。
辺りを見渡しながらゆっくり進むと休憩所みたいなところに車が止まっていて誰かが弱々しく太鼓を叩いていた  その弱々しさと胡坐を掻いてこっちを見ている姿が怖かった。 
今回のブルべ最大の試練だったかもしれない 冬の肝試しは御勘弁。


本坂トンネルまで戻ったらその先は愛知県。

豊川市街の信号地獄が再来。
ゴールまで40km弱になったのでコンビニで休憩
店員の手際の悪さと態度にイラっとしながらコーラ&チキンを補給。

リスタート後は一気にゴールを目指すも往路で通った東名側道のアップダウンは朝のイメージと違い傾斜がきつい。
ここも頑張らずに進んでいると先行者が見えた  追いつくとSRリーチの猛者だった。
  
コンビニ休憩中にパスされていたのだろうが少し言葉を交わしたら「遠慮なく先に行ってください」と言われまた独り旅。


岡崎市街に戻ると信号峠が始まる。
時間は過ぎるが距離は減っていかない 
それでも予定していた22日0:00着は確実なので焦ってはいなかった。

岡崎大橋が見えたら何となくホッとした気分になりスピードを落とす。
ゆっくりと橋を渡りきり柳川瀬公園でゴール。

身体へのダメージを抑えるように頑張らず淡々と走った今回のブルベもトラブル無しでは済まなかったが16時間47分で無事終了しました。
Re: ブル・ブル・ブルベ2015
【返信元】 ブル・ブル・ブルベ2015
2015年01月26日 14:53
愛知県へ遠征し、RC名古屋主催の「BRM125名古屋200伊良湖」を走ってきました。

豊田市・柳川瀬公園発着
豊田-岡崎-豊川-豊橋-伊良湖岬-潮見坂-新居-豊橋-豊川-岡崎-豊田を周るコース。
新春一発目の静岡ブルベは体調不良で「やる気の無さ」を終始持続し、「ただ200kmを走っただけ」でしたので今回は仕切り直しです。

ウインドブレーカーもレックウオーマーも着けず走る気満々で7:00スタート。
すぐに岡崎大橋で矢作川を渡り岡崎市に入り市街地走行開始。
3km程でいきなりトラブル発生、バンクの神様降臨・・・ 泣きが入ります。

チューブを入れ替えリスタートするも信号の嵐
岡崎インターの裏を過ぎた辺りから幹線を離れペースアップ、何とか他の参加者に追いつき一安心。
風情のある旧東海道を通り抜け通過チェックポイントに到着

渥美半島に向かうために豊橋市街を抜けるまでも信号峠。
田舎者としてはストレスを感じつつも諦めモードで淡々と。

三河湾大橋を渡る頃には風が出てきた。

渥美半島の先端の伊良湖岬へと進みPC1道の駅クリスタルポルトに到着。 
有人チェックを受けた後はガッツリと昼食、お腹一杯でリスタート後の坂を登るのが辛かった。
   
潮見坂-新居へと向かう表浜街道は単調だし赤羽港を過ぎた辺りからアップ・ダウンが始まるので気合い乗りも悪くトロトロと進む。

静岡県に入り白須賀の潮見坂に着くと「ここから家まで50km」なのだが、今回は新居から折り返し豊田市まで戻らないといけないと思うと不思議な気分・・・。

新居駅前のコンビニがPC2
ここから折り返し新居関所前を通過し鷲津駅付近から豊橋へと向かう。
再び愛知県に入った辺りから交通量が増え何度も信号渋滞の車の脇を進み、愛知大学近くのコンビニが通過チェックポイント。
ここでコーラを投入
残りの41kmを一気に進むつもりで夜支度。

豊橋市街の信号峠を抜け豊川を渡った後で先行者に追いつく。
 
その後は朝に通った道をトレースしながら二人でゴールへと向かう。
  
岡崎市に戻ってきた辺りで暗くなり車のライトが点灯され、市街地に入り街の灯りや交通量が増えてくるに従い何故だかテンション↑↑↑。

朝にパンク修理した交差点を過ぎれば岡崎大橋
ペースを落とし名残惜しむかのようにゆっくり渡りながら、「帰ってきたね」と言葉を交わす。

柳川瀬公園に到着し、豊橋~豊田までの35kmを嫌な顔もせずに曳いてくれた方に感謝しつつゴールチェック。

パンクと数回のコースミスもあったが天候に恵まれた200kmでした。
覚悟はしていたものの改めて「都会の信号の嵐は恐るべし」を実感したブルベは11時間24分で無事終了となりました。
     
Re: ブル・ブル・ブルベ2015
【返信元】 ブル・ブル・ブルベ2015
2015年01月06日 00:42
BRM104いちご200に出走 試練のブルベとなりました。
昨年末に体調を崩し寝込んでいて元旦の日まで体調は優れず出走を憂慮していました。

そんな状態だったので当日も「さぁ走るぞ!」って気分が湧かないままで6:30にスタートしたものの「暗いし・寒いし・冷たいし」で気分は↓。
脚が回らずサイコンを確認すると平地でも20km/hぐらいしかスピードが出ないので更に気分は↓。
そのうえコースミスでますます↓。 


モチベーションがあがる要素なんて微塵も無いまま石仏トンネルに到着、
昨年もここで写真を撮ったことを思いだし停車していると、しゅばるつばるとさんに声を掛けられる。


静岡市内に入る頃にはお日様の温もりを感じ取れるようになり気持ちは少し↑。
いちごロードを淡々と走り日本平へトロトロ登りPC1に到着。


清水市・日本平の下りで身体が冷えて脚が回らず、またまた気分は↓。
その後に暖かいものを補給しつつ長めの休憩をしたら身体が少しだけ楽になった。


御前崎市へ向けて焼津市に入った頃に風が強くなってきた。
このあと70kmほど風に虐められながら走る事となったが、焼津の漁港辺りで行程の半ば100kmとなり「まだ100kmもあるのかよ・・・」とモチベーションは沈んだまま。


御前崎のPC2を出で灯台をまわると遮るものの無い凶悪な向かい風が襲ってきた。
覚悟はしていたものの「やっぱりね・・・」の気分でトロトロ進む。


袋井市・愛野のPC3を出る頃には夜モード。
後は30kmほど掛川市・菊川市を抜けて島田市に戻るだけ、と思った途端にパンクの不安が頭をよぎる。 
苦労してここまで走って来たのにトラブルでタイム・アウトだけは避けたかった。


牧之原台地への坂を登りきり信号で停車している時に「あぁ、終わったな」と思った。
それでもテンションが上がるわけでもなく、淡々とゴールへと進む。
金谷駅への下りをダァーっと下り大井川の堤防まで出たら橋を渡るだけだった。



ブルベでなければ絶対に出走しない体調で寒さと風に翻弄された新春ブルベも12時間32分をかけて何とか終了しました。

Re: ブル・ブル・ブルベ2015
【返信元】 ブル・ブル・ブルベ2015
2015年01月04日 22:59
2015年一発目の静岡ブルべ、BRM104いちご200kmを走ってきました。
http://yahoo.jp/tG1vTN ←コース

ブリーフィングの6:00amはまだ真っ暗で、知り合いを探すのも一苦労です。
スタート&ゴールは、いつもの袋井から島田の大井川河川敷になって、コース
も一部リニューアルしています。

正月ブルべは調整不足の参加者が多く、かくいう私も右ひざに爆弾を抱えたまま、
ブル友のMさん、お初のNさんと一緒に氷点下の中、スタート。

藤枝市瀬戸谷の石仏トンネルの前で、停車中のいちりんさんに会えました。

日が出て気温が上がってくると、穏やかなブルベ日和、傘雲をかぶった富士山が
きれいです。

PC1は日本平山頂の有人チェック、かわいい?羊がいました。

折り返してR150に出ると、少し西風が強くなっていましたが、ブルベ初陣とは思えない
Nさんの強力な引きで、あっという間に焼津・小川港へ。
お昼は小川港魚河岸食堂で、元気丼(?)。ねぎとろ+納豆+とろろで元気百倍といきたい
ところですが、爆弾が・・・
こんなことも想定して、エア・サロンパス持ってきたんです。

しかし、西風の中、Nさんの強力な引きに膝が悲鳴をあげ、111km、大井川を前にして
トレインから千切れてしまいました。
ここから西風が強くなるのに90kmを一人旅、一気にブルーになります。
「大井川を数キロ登って、DNFしちゃえば楽だよ~ん」と、悪魔のささやきが聞こえてくる?

御前崎(PC2)の後は、口に砂が入ってくるほどの強風。大東、大須賀とペースが上がらない
ながらも何とか進み、エコパの坂を下ると愛野のPC3に到着。
あと30km、でも自宅までは2km! 帰って風呂に入りたいな~
いかんいかん、コース上から自宅を横目に、ようやく追い風基調に変わった夕闇の中、
気力を振り絞って菊川へ向かいます。

最後の最後に牧の原を登り、ヘロヘロになりながらもゴールへたどり着きました。

参加、過去20数回の中で、ベスト(?)5に入る辛いブルベでしたが、あきらめずに完走でき
たことが、今後の糧になりました。なんとかなるもんですネ!

所要時間:11時間59分  移動時平均速度:21.1km/h