NPOプレゼント講座2015の「【レポート】第1回中東遠地域 市町・市センター会議」
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【レポート】第1回中東遠地域 市町・市センター会議
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平成27年度 第1回中東遠地域 市町・市センター会議

■日時 平成27年8月26日(水)10:00~12:00
■会場 掛川市竹の丸
■内容
1.開会
2.自己紹介
3.各市町・センターの市民活動・協働の様子について
4.平成27年度NPOプレゼント講座について
(1)平成27年度NPOプレゼント講座全体の企画内容について
(2)中東遠地域NPOプレゼント講座の事業企画内容について
(3)地域SNS「e-じゃん掛川」について
5.情報交換
5.その他
6.閉会



【各市町・センターの市民活動・協働の様子について】
◎磐田市
・「まちづくりサポーター制度」がある。市社協と調整しながら、ボランティアサポーター制度として新たな取り組みを開始した。
・市民活動センターは、ネットワークづくりに力を入れてくれている。「いわた減災ネットワーク連絡会」の立ち上げの支援をし、幅広い団体が参加している。
・磐田市は今年度からNPOの認証委託事務が始まっている。NPOの底上げを図っていきたい。
・市民活動センターでは、ファシリテーション講座が終了したところ。11月、12月にはネットワークづくりをテーマに講座を開催する。

◎御前崎市
・市内のNPO団体が13ある。今後も団体間の情報交換をしていきたい。
・6月から、ふじのくに西部NPO活動センターとともに、NPO、市民団体、まちづくりに関心のある方を対象に相談会を始めている。

◎菊川市
・例年同様、「菊川市1%地域づくり活動交付金」を実施している。今年度は43団体の申し込み(地域コミュニティ11、市民活動団体32)がある。
・地域活動の情報発信にも力を入れている。市民団体等を紹介するガイドブックも今年で3年目。77団体を紹介している。
・ガイドブックのもともとの目的は、情報発信、PRだけでなく、市内で活動している団体を把握したいということもあった。団体を立ち上げて、何年かすると活動状況がわからなくなるので、一年に一度でも情報のやり取りをすることは大切だと実感。
・来年、市民活動センターを立ち上げる計画。現在、庁内で調整をしている段階。
・「きくがわ未来塾」は、市民活動の支援講座。市民活動団体、学校の先生、市職員など28名の応募があった。
・「いどばた広場」は、自治会の配布文書を減らしたい目的からスタート。NPOからイベント情報等を募って、一枚にまとめて発信。

◎森町
・森町のNPOは現在3団体。
・11月に、遠州木三の里連の協力を得て、NPOプレゼント講座を実施。テーマは「遠州小京都の歴史文化を活かしたまちづくり」。代表の榊原さんに活動を紹介していただく。
・ふじのくに西部NPO活動センターに協力していただき、「出前NPO活動センター」として相談会も実施する。
・合併60周年を記念して、協働のまちづくり推進補助事業を上乗せして行う。2団体の申し込みがあった。
・一つは森町の記念歌を制作し、みんなで歌うイベント。もう一つは、天宮神社の舞楽を広島県の神社に奉納。そこで森町の特産品を紹介する事業。

◎袋井市
・袋井市には、①協働まちづくり事業と②ふらっとへお願いしている市民活動普及事業がある。
・協働まちづくり事業は、市民活動団体から提案してもらったものを委託事業や連携(情報発信、広報など)で実施。今年度は「地域の活動など幅広くできないか」「もうすこし簡易的にできないか」など模索中。
・今年度は、市民活動団体の調査を行っている。NPOが21団体、その他が229団体合計で250団体。
・市民活動団体の紹介ガイドブック(情報誌)の制作を、ふらっとに委託をした。講座の実施も委託でお願いしている。市民活動団体が充実できるように委託費を増やしている。
・今年度、CSRの講座や、協働のコーディネーター育成講座等を行うので、ぜひ他の市町の方にも参加してほしい。
・今後、団体が持続可能な活動にするため、コーディネーターの育成を図りたい。自分たちで地域の問題解決できるよう、スキルアップしてほしいと考えている。

◎掛川市
・今年4月から、中間支援組織「まちづくり協働センター」として、行政の直営で行っている。場所は市役所3階のテラス。打ち合わせ等が気楽にできるのではないか。また、ワイファイ環境も整備し、市民活動団体の方がネットにつなげられるようにした。
・協働センターとしてフェイスブックを始めて、市民活動向けの情報を発信している。
・菊川市のガイドブックが素晴らしいと思い、掛川市でも作成しようとしている。現在、各団体へのインタビューが終わったところ。
・今年度はNPO団体の交流会も行いたいと思っている。
・市民活動向けの補助金としては、「市民活動推進モデル事業」がある。今年度3回目の選考会が終了し、これまでに15団体の応募があり、11団体採択された。締切の最終は8月末なので、そこまでは応募が可能。
・ふじのくに西部NPO活動センターと協力し、第4木曜日に「NPOなんでも相談コーナー」を開催している。
・「まちづくり塾」は名前を変え「掛川市民学舎」として、掛川人づくり研究会へ委託し、事業実施している。公開講座を積極的にしていただいている。




【平成26年度NPOプレゼント講座全体の企画内容について】

○NPO法人磐田まちづくりネットワーク 三輪邦子



・NPOプレゼント講座は、中東遠地域の市民活動のネットワークづくりと地域課題の解決力の向上を目的にスタートした。今年度5年目。毎年ステップアップできればいいと考えている。
・昨年度、「掛川市」「菊川市」「袋井市」「磐田市」で実施。今年度は「菊川市」「森町」「御前崎市」で実施する。
・中東遠地域のプレゼント講座は、労働者福祉基金協会からも高い評価を得ている。5年目を迎える今年、総括できたらと考えている。
・この「市町・市センター会議」も、お互い顔の見える関係ができたこと、それぞれの努力していることを知り、参考にしたりしているところが見えてきて、開催する意義を感じている。


【平成27年度NPOプレゼント講座の事業企画内容について】
◎NPO法人シニア交流研究会 染葉祐一郎

①菊川市
~NPOプレゼント講座in菊川~「棚田保全活動」から学ぶ
■日時 平成27年9月5日(土) 13:30~17:00
■協力団体 NPO法人せんがまち棚田倶楽部
■会場 上倉沢公会堂(棚田倶楽部の活動拠点) ※現地集合
■講師 NPO法人せんがまち棚田倶楽部
理事・事務局長 堀  延弘 氏
■内容 
・NPO法人せんがまち棚田倶楽部の活動状況
・静岡大学棚田研究会との連携について
・現地研修

②森町
~NPOプレゼント講座in森町~「遠州小京都の歴史文化を活かしたまちづくり」に学ぶ
■日時 平成27年11月21日(土) 10:00~12:00
     ※「町並みと蔵展」当日
■協力団体 遠州木三の里連
■会場 東福山西光寺
■講師 遠州木三の里連
    代表  榊原 淑友 氏
■内容
・講話「森町における歴史と文化を活かしたまちづくり活動の経緯とイベント」  「町並みと蔵展」の紹介
・現地研修
 「町並みと蔵展」見学 午後は自由

③御前崎市
~NPOプレゼント講座in御前崎~「減災をめざしたまちづくりに向けて~Part2~ 女性の力を避難所運営に活かす」
■日時 平成28年1月16日(土) 13:30~16:30
■協力団体 NPO法人御前崎災害支援ネットワーク
■会場 御前崎市原子力広報研修センター 大研修室
■講師 NPO法人御前崎災害支援ネットワーク
代表理事 落合美恵子 氏
■内容
・グループワーク
①女性の視点から避難所で何に困るのか?
②解決策を探り、日ごろから何に取り組むべきか?
・講話「インクルーシブ防災を考える~男女共同参画だけでは不十分~」落合さん


【地域SNS「e-じゃん掛川」による情報発信ついて】
◎NPO法人スローライフ掛川 河住雅子

・講座の記録、情報共有、情報交流を目的に、2年目となる平成24年度から掛川市地域SNS「e-じゃん掛川」を活用し、情報発信を行っている。今年度も引き続き「e-じゃん掛川」を活用した広報活動を継続する。
・地域SNSはアーカイブ機能としては優れているが、情報発信力、拡散力に劣るので、フェイスブック等、他のソーシャルメディアで情報の拡散を行っていく。各市町の皆さんにご協力いただき、それぞれのネットワークを活用し、情報の拡散をお願いしたい。よろしくお願いします。

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