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掛川市防災士の会の「阪神淡路大震災から22年」
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阪神淡路大震災から22年
【閲覧数】453
2017年01月15日 22:12
sachi
1月17日で阪神淡路大震災から22年となります。
その当時私は神奈川県の藤沢市に住んでいましたが、朝テレビをつけたら、いきなり高速道路が横倒しになっている映像が出て驚きました。
そのあとの衝撃的な映像は忘れられませんが、今では「被災地」とは、阪神淡路だけではなく、日本全国どこでも大災害に見舞われる可能性があり、どこでも被災地になりえることが分かってきました。
災害の検証は、いろいろな角度から私たちに教えてくれます。
「NHKスペシャル~女たちの大震災~」1月17日午後10時25分~午後11時15分で放映されます
~最新医療が迫る 体と心のリスク~
6434名の命が奪われた阪神・淡路大震災から22年。これまで女性特有の被害に焦点を当てた研究はほとんど行われてこなかった。しかし神戸周辺の拠点病院に残されていた被災直後の「入院患者3500人の診察記録」を分析した医師は、ストレスが多い避難所生活で、女性の方が血栓(血管内の血のかたまり)ができやすいことや、脳卒中を発症する割合が急増していたことを解明。 さらに血栓が体内に残り、発症の危険性が長期間続くことも分かってきた。分析結果をもとに試算すると、体内に血栓が生じていた被災女性は推計1万人、22年たった現在も血栓のリスクを抱え続けている人は少なくないというのだ。
一方、女性の心も蝕まれていたことが分かってきた。被災者への大規模アンケート調査では、「震災を思い出して眠れない」という回答が、一貫して男性よりも高い割合を示している。脳科学の専門家は、災害によって体内に生じるストレスホルモンが制御できなくなり、不安感が長期間消えない女性特有のメカニズムを指摘している。
震災から22年間、心身に潜む危険性に気づかないまま、女性たちは体調不良や不安感と向き合ってきたのだ。
番組では、女性の犠牲に気づかぬまま進められてきた「復興」や「防災」のあり方を問い直し、災害列島・日本で、今後どのように女性の心身を守っていくべきか考える。
減災と男女共同参画 研修推進センターの浅野さんのご紹介です。
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