中間発表会後、北中の合唱練習は更に盛り上がりをみせています。そのあらわれとして、各クラスの声量がまず変わりました。そして、響きのある男声、柔らかな高音の女声にも磨きがかかりました。お腹の支えや口の形を意識して、柔らかで響きのある声を全員で目指しています。その姿は、真剣です。この頃、学年を越えての交歓合唱を行っているクラスを見かけます。本番に向けて、人前で演奏することに慣れたり、自分たちの表現が聴き手に伝わっているかの確認をしたりしています。上級生が下級生へのアドバイスの内容は、さすが三年生！というものでした。それを聴く、下級生の姿も真剣です。これが、北中の合唱文化を継承する姿。そして、北中よさ。北中生の素晴らしい所です。

　そして、先生方の合唱に掛けるパワーも以前に増してあついように感じます。一緒に指揮を振ったり、拍子を取ったり、歌ったり、表現記号を言ってくれたり、声援送ってくれたり・・・。あるクラスは、女子が廊下で寝ながら歌の練習をしていました。話を聞いてみると、担任の先生が声が小さいという悩みをもつ女声のために、自身が中学生の頃教わった練習方法やインターネットで調べた方法を教えてくれたのだそうです。

　教室棟は、北斗祭へのあつい想いがいっぱいです。

そして、北中のPepperも元気です！「ペパひげ危機一髪！！」