天候不順で、開催できるか心配していた掛川市小学校陸上競技大会ですが、
この日だけは奇跡的に晴れました。
子どもたちは、練習の成果を発揮しようと、思い切り走り、跳び、投げました。
「自己新記録を目指す」ことが目標ではあるものの、
実は、本番で自己新記録を出すのはたやすいことではありません。
いっしょに走るメンバー、風、体調…様々な要素が絡み合っているからです。
悔しい思いをした子もいます。
しかし、一人一人が精一杯がんばったことは確かなことです。
うれしかったのは、それだけでなく、応援の声でした。
大きな声に負けない「大渕チャチャチャ」がスタジアムに響いたと聞きました。
仲間を思う気持ち…やさしいパワーにあふれた大渕の子どもたちです。
走り終わった後、コースに残って一礼する姿も素晴らしいものでした。
この子たちが6年生であることを誇りに思います。