災害コミュニティのイベント
イベントの詳細情報です。
東日本大震災で失われた命とその裁判例から受けるべき教訓 防災講座
【開催日】2018年02月24日(土) 【閲覧数】2,334
2018年02月17日 11:07
【開催時間】10:00 〜 12:00
【備考】参加申し込みは別紙チラシにて、どなたでも入場できます。
【参加者数】1名
【開催場所】御前崎市佐倉公民館1階会議室(御前崎市佐倉3617-1)
御前崎災害支援ネットワークさん(落合美恵子代表)
主催で表題の29年度第2回防災講演会が開催されます。
講師は清水区の弁護士永野海先生です。入場無料、託児(有料)
が必要な方は事前に申し込みください。震災が引き金で起こった
裁判例から、ご本人の現地調査をもとに、二度とこのような惨状を
繰り返さないため大事なポイントをおはなしいただけます。
お気軽にどなたでも参加可能です。企業のBCP策定にも有効です。

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Re: 東日本大震災で失われた命とその裁判例から受けるべき教訓 防災講座
【返信元】 東日本大震災で失われた命とその裁判例から受けるべき教訓 防災講座
2018年02月28日 08:25
東日本大震災が起きてからもうすぐ7年経ちます。
犠牲者の数は平成29年9月1日時点で死者19,575人
行方不明者2,577人、負傷者6,230人となっています。
裁判による訴訟が継続している中、弁護士の立場から事故の
真相を探る、とても深いお話を聞くことができました。
集団心理の怖さ、津波が来る海岸や遡上する河川へなぜ逃げたか
なぜ高さの低い施設や場所に逃げこんだのか、誰でも犯すとっさの判断の過ち、
大事なことは一連の事実を浮かびあがらせ、教訓として後世に伝えることです。
永野先生の娘さんも登場、海岸から避難施設への移動時間などを
先生自ら検証されたことも大変興味深いものでした。移動への看板や矢印が
沢山ないと人は避難できないことも確かにその通りだと思いました。
出口すらわからず、迷っているうちに津波もきてしまう恐ろしさ、とても勉強になりました。