悲しいお知らせです。６月７日（日）真夜中２時頃だと
思います。２階のサッシにものすごい勢いで何かが体当たりしてきた音が
しました。この時起きて外に出て助けてやれなかったか、後悔してます。
翌朝から親バトが子供たちを探して、「ほーほー・ほほ・ほほー」と
【ごはんだよ】とあちこちで呼んでいました。
ヒナがいないキンモクセイを見上げると、ひらりと、うぶ毛のついた羽が
落ちてきました。これが全てを物語っていることに涙が止まりませんでした。
ある時は近くの電線で、ある時はアンテナの上で、そして電柱からも１週間以上鳴き続けていました。この「ホホー・・・」は求愛だけでなく、悲しい叫びであることを今回初めて知りました。子を思う親（母）バトの気持ちは、歌の「岸壁の母」を思い起こします。