内容が好評だった昨年度に引き続き、講師は、県地球温暖化防止活動推進センターの服部乃利子さんです。
タイトルのグリーンコンシューマーとは、「買い物をする時から、エネルギーや環境、健康を考えて商品を買ったりお店を選んだりする消費者。また、人と地球が共に健やかに生きることができるよう日々の生活を考えている人」だそうです。
会の前半に、現在の地球温暖化の影響がパワーポイントを使って説明されました。過去132年間に気温が0,85℃上昇しただけで大型台風の発生やゲリラ豪雨が起こりやすくなるなど、気象変動が想像以上に深刻なのを知りました。
このままでは、2050年には風速65㍍のスーパー台風が発生、2100年には気温が4℃上昇して、海面上昇、食糧不足、難民の増加など、大変なことになる!
で、せめて気温上昇を2℃に抑えようという目標が設定されました。日本の目標は、温暖化の原因になる二酸化炭素排出量を、2030年までに26%減らすことです。
次に、私たちのふだん使っている商品が、原材料を作る発展途上国の環境破壊や住民の健康被害を生み出すこともあると言う説明がありました。
例えば、殆どの食品に使われている「植物油脂」。これには、マレーシア産などのパーム椰子が使われており、熱帯雨林の伐採につながります。またバングラデシュの皮革工場では、動物の皮をきれいにするため大量の薬品が使われ、労働者の健康被害や水の汚染が問題になっています。この他にもいろんな例が紹介され、初めて知ることばかりで驚きました。
会の後半はグループに分かれ、ラップ、トイレットペーパー、ハム、ポテトチップスをそれぞれ3種類ずつ並べて、参加者が買い物に行ったつもりで商品を選びました。そして選んだ理由をグループごとで話し合い、最後に結果を発表しました。
「安いから」「いつも家にあるので何となく」「おいしいから」「国産だから」「レンジで使えるから」など、いろんな理由があげられました。
その後、講師からパッケージの表示の説明がありました。
ラップにも添加物があることにびっくり。ラップを切りやすくするためだけに環境ホルモンを発生させる添加物を使うのは、どうなんでしょうか。
また、トレイにもけっこうな代金がかかっており(模様入りだと1個14.8円!)、私たちはゴミにもお金を払っていると実感!
ポテトチップスを買うなら一袋108円のパーム椰子油使用のでなく、20円高くても米油使用の方が環境を守る。国産のものを使えば、輸入のための船にかかる重油を減らせる。パルプ100%の紙だと木材そのまま。下の写真のような環境マークの付いた商品も地球に優しいそうです。
佐束だけでやったって地球環境を変えるなんて無理という声もあったけど、まずは一人一人が買い物を考える時だなあと思った講演会でした。(広報部 鈴木典記)
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写真は、ヨガ教室の一コマです。体験できる講座とあって、30名の参加者があり、ふだんは少ない男性も7名参加。
これは健康はなまる講座。塩分の取り方の指導の後、簡単なストレッチを教わりました。
そして人気の高かったのが太極拳です。太極拳とは、「武(術)」「気(導引吐納)」「形」を合わせたもの。目に見えない「気」を使うことにより、心身をリラックスさせられるそうです。終了後も先生を囲んで熱心に質問する光景は、講座始まって以来?
指導して下さった新井京子先生です。
まずはその「気」を体感してみましょうと、面白い実験を。
「頭のてっぺんが、髪の毛1本でつり下げられているイメージを意識して下さい」これをやってみた後、二人一組になって相手を持ち上げてみます。持ち上げられる人は、最初は何も意識せず、次は髪の毛1本でつり下げられているように意識して。そうしたら、あら不思議!意識しないですると、持ち上げられた人のかかとが浮き上がりますが、意識したら、びくともしません。
「つり下げられるよう意識すると、逆に足の底が床に貼り付く感じがする」という声があったように、上へ向かう働きと下へ向かう働きは一体だという身体感覚を知った実験でした。意識するとこんなにも違うという事実に、参加者から驚きの声が上がります。
準備運動とこの実験だけで汗をかいた人もいましたが、本格的な講習はこれから。「手型」(手の動き)を教わった後、3つの歩型(足の運び方)=弓歩、独立歩、虚歩を練習します。
最後に、これらの動きに手の動きを合わせてやってみました。うーん、手と足と一度にやるのは難しい!あちこちで「バラバラになる~」という声が。
先生の動きはさすが美しい!
「気を通すことによって身体がほぐれ、柔軟性が保たれる」「階段を上がる時どこを意識するかなど、日常の動作を意識して行うことが大事」といったお話や、「スクワットをする際、膝とつま先が同じ方向になるよう気をつけないと、膝痛をおこす」など、身体のためになるポイントを教えていただきました。
「遠くまで歩くのは大変だなあ」と意識すると疲れやすいけれど、見えるものを自分に方に引き寄せるように意識するとそんなに大変でなくなる=「考え方を変える」という太極拳の意識のお話で講座を終えました。
先生は太極拳を始めて40年。今でも東京まで勉強に通っておられるそうで、とても奥が深いものだと感じました。「そんなに激しく動いた訳でもないのに、身体が熱くなってきて驚いた」「何だか姿勢がよくなったみたい」「バランスというか、調和が身体に大切だと思った」など、参加者からはいろいろな感想が聞かれました。
先生はさんりーなで教えておられます。また、しーすぽでは先生のお弟子さんの教室があります。
]]>会場の佐束小学校に前日から役員が集まり、会場を準備。
前日が強風だったため、当日の朝役員が協力してテントを設営しました。
駐車場では、いろいろなブースが。
例えばお茶の詰め放題。
手づくり小物は大人気!
たんぽぽ共同作業所の飲食ブースには、お昼に長蛇の列ができました。
子ども達に凧をプレゼント。
さっそく揚げてます。
体育館の中では、子どもから大人まで多彩なジャンルの作品が展示されました。
これは幼稚園児の描いた絵。
プロ顔負けの写真も。
凧を間近でじっくり鑑賞。
書道作品もたくさん展示されていました。
これ僕の?
自分の絵の前で記念撮影。
吊し雛が会場を彩ります。
保健委員と杏林堂のコラボによる血管年齢、骨密度測定。
自分の年齢より若く結果がでた人は大喜び。
一方ステージでも、多彩な出し物が登場しました。
小貫子ども会の踊りです。
こちらは高瀬子ども会。
のど自慢も次々登場。
この方は紅一点。
中方子ども会。保護者の声援がすごかったです。
岩滑子ども会。下の写真は本番前の入念なチェック。
津軽じょんがら節。見事な演奏にみんなびっくりしていました。
岩滑平成会の皆さんによる花笠音頭。
去年復刻された佐束音頭に今年は踊りがつきました。
地区の有志に飛び入りもプラスして賑やかに。
トリはご存じ小貫の踊ら舞。
最後はお楽しみ。抽選会。
一等が当たって大喜び!
このあと、役員さんは片付け。
今年も無事にセンターまつりを終えることができ、皆さんお疲れ様でした!
]]>当初はお天気が心配されましたが、雨が降ったのは前夜祭だけ。2日間とも暑いくらいの陽気でした。
写真は、2日目の午後、茶工場に4地区の屋台が集合した時の様子です。
かき氷には長蛇の列。
理事区長の挨拶でイベント開始。
トップバッターは岩滑子ども会。かわいいですね。
次は小貫子ども会。後ろでオジサン達も踊ってます。
中方子ども会。結構難しい曲ですが、小さな子たちも一生懸命踊ってました。
高瀬子ども会。最前列の上級生はさすが上手。
トリは佐束地区女性有志による「佐束サンバ」。今年は去年よりフォーメーションが進化し、一層の盛り上がりでした。
見よ!この女性パワー。
祭り青年代表の1本締めで、再び屋台が動き出します。
岩滑区
小貫区
中方区
高瀬区
交通係の皆さんお疲れさまでした。
]]>当日早朝に集まって検討した結果、雨がやんでおり、夕方まで荒れることはないだろうと開催を決定しました。
会場の佐束小学校です。
役員一同で、てきぱきと記念品を袋詰めします。
今年も中学生ボランティアが出席者を席へ案内します。
「やっとぶりだねえ」すぐにおしゃべりの輪が。
10時になりました。佐束地区センター長の開会のことばで敬老会がスタート。
司会は福祉部長です。
まちづくり協議会会長から挨拶。年輪を刻んで今日の佐束を築いてこられた皆さんへ感謝のことばが述べられました。
来賓紹介のあと、米寿を迎えられた皆さんへ、それぞれの区の区長からお祝い状と記念品の贈呈。
今年の地区の米寿者は12名で、7名が出席されました。
皆さんとってもお元気です!
続いて、佐束小学校代表児童が祝辞を述べ、佐束小学校の校歌を歌ってくれました。一緒に口ずさんだ人も多かったのでは?
ここで休憩タイム。中学生ボランティアがお茶を配りました。
先生の指導で、健康体操。
先生曰く「大勢が集まる場でみんなで体操すると、効果が倍増ですよ」
お楽しみのアトラクション。
高瀬子ども会のダンスです。
幼稚園から6年生まで、練習の成果が出てました!
「上手上手」会場からも盛んな拍手です。
次は岩滑のさくら合唱団。
唱歌から「水戸黄門」まで素敵なハーモニーを披露。
もちろん最後はバッチリ印籠が出ました。
トリは、昨年に続き城東中吹奏楽部。
最近の曲から時代劇テーマ曲、十八番の「銀河鉄道999」まで、息の合った演奏を聴かせてくれました。
閉会のことばで敬老会は滞りなく終了。
敬老者該当314名、うち出席は113名でした。
実行委員の皆さんお疲れさまでした!
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