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毎日新聞 2012年12月19日付 朝刊 【仮設の新年 お体大切に】 95年の阪神大震災で被災した神戸市のNGO「アセック」理事長、瓜谷幸孝さん(65)昨年に続いて今年も、東日本大震災の仮設住宅で新年を迎える被災者に年賀状を送ろうと呼びかけている。前回は涙を流して受け取った被災者や文通に発展したケースもあった。神戸市の復興住宅で暮らすお年寄りたちは「人とのつながりで少しでも心を和らげることができれば」と、準備を進めている。〈内藤寿明、写真も〉 《神戸のNGO年賀状募集》 「寒いのでお体を大切にしてください」。日下博子さん(75)は阪神大震災で同市灘区の自宅 … [続きを読む] |
南日本新聞 2012年12月20日付 朝刊 【甘い冬の便り 高齢者へ】 〈伊佐から宮城・南三陸町支援の輪〉放置の渋柿を有効活用 伊佐市大口田代の羽月西小学校が、東日本大震災復興支援の「干し柿プロジェクト」を進めている。高齢化の影響で、収穫されずに放置されている校区内の渋柿を干し柿にして、同市職員2人が支援目的で派遣されている宮城県南三陸町へ贈る。全校児童11人の思いが詰まった「甘い冬の便り」は、仮設住宅で暮らす高齢者へ届けられる。 きっかけは市広報誌。職員派遣のお礼を兼ねて同市役所を訪ねた南三陸町長が「私たちをいつまでも忘れないで」と語った記 … [続きを読む] |
日本経済新聞 2013年2月3日付 朝刊 【一人で新聞 復興届ける】 〈町民目線で町民のための情報を〉 「町独自支援 1棟150万円」「お楽しみ市、何あんだべぇ」 毎週月曜日に発行されるA3版の両面カラー紙面は、岩手県大槌町の情報だけで構成される。道路の設置場所や住宅再建の補助制度、イベントの告知――。「字は大きいし、大槌のことが詳しく載っている」と手にした高齢者の顔がほころぶ。 コミュニティー紙「大槌新聞」が誕生して8か月。同町で生まれ育った高田由貴子(たかだ・ゆきこ、38)が「町民目線で町民のための情報を届けたい」と、取材から編集、制作、広 … [続きを読む] |
山陽新聞 2012年12月8日付 朝刊 【木製鏡餅 被災者に届け】 〈食べられませんが、笑って新年を 岡山大・山本准教授ら手作り〉 あなたの「気持ち」に寄り添いますー。岡山県から東日本大震災の被災者の元へ、木製の鏡餅が送られている。その名も木餅(きもち)。「食べられませんが、クスッと笑って新年を迎えてもらいたい」。そんな若者たちの思いを込めた手作りの品だ。 制作しているのは岡山大教育学部の山本和史准教授(木材工芸)と、美術を専攻する学生約10人。山本准教授は震災直後、津波などで道具を失った被災地の大工らへ送る「とんかちプロジェクト」を展開し … [続きを読む] |
産経新聞 2013年1月4日付 朝刊 【何を目指して、生きてるんだ】 《標高4720メートルのキボハットを午前0時に出発した。暗闇の中、ヘッドランプをつけて一歩一歩進む足取りは軽くはないが、まずまずだと思っていた。目指すは標高5895メートルのキリマンジャロ頂上だ。 休憩中、同じツァーの女性から「テルモス(ステンレス魔法瓶)は?」と言われ、初めてテルモスが冬山必携装備だと知る。女性に分けてもらった熱い紅茶を飲むと視界が突然一気に広くなった。もしかすると、高山病の一つの視界狭窄が起きていたのか…》 「普通の生活をしていれば、もうマンションとか買えち … [続きを読む] |
THE PAGE 12月26日(木)14時0分配信 日本で最初に”初日の出”を迎えるのはどこ? 国立天文台は、2014年「初日の出」の全国各地の時刻情報を公開している。それによると、東京タワー(高さ333m)の大展望台2階(150m)での初日の出時刻は6時48分、これに対し、東京スカイツリー(634m)の展望台(450m)は6時46分。東京タワーは先月21日に「特別展望台」(250m)の営業を再開したが、それでもやはり、東京スカイツリーよりも1分程度は遅くなる。 日本で最初に”初日の出”を迎えるのはどこ? でも、たかが1、2分! 日本ではもっと早い所がある。例えば、富士山頂(標高3776m)では6時42分 … [続きを読む] |
中国新聞 2012年11月25日付 朝刊 【J1で初優勝した サンフレッチェ広島の監督 森保一(もりやすはじめ)さん(44)】 〈気配り上手一体感育む〉 「皆さんのおかげで、われわれは日本一になりました。おめでとうございます」。紫に染まったスタンドに向かって、顔をくしゃくしゃにしながら絶叫した。細やかな気配りでチームをまとめ上げ、新人監督は頂点に立った。 優勝の原動力になった団結力。「宝物」と呼ぶ選手はもちろん、関係する全ての人を大切にする。例えば練習後、恒例となった光景がある。監督以下、コーチ、マネージャー、通訳、用具係が参加するミニ … [続きを読む] |
徳島新聞 2012年11月11日付 朝刊 【全国高校サッカー選手権 徳島大会で優勝した鳴門高監督 香留(かとめ)和雄さん】 前回の全国選手権出場は2006年。サドンデスにもつれ込んだPK戦の末、1回戦で敗れた試合後のロッカールームで選手に語り掛けた。「勝たせてやれんでごめんなさい。負けることは恥じゃない。恥なのは負けて立たんこと。ここからが勝負ぞ」。言葉に人柄と哲学がにじみ出る。定年まで2年半。「時代が変わったと言われるけど、鈍感なんかな。今でも選手には泣かせてもらい、感動をもらっている」と話していた闘将が、栄冠に目頭を熱くした。 夏の雪辱を果たした … [続きを読む] |
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