調査ごくろーさまでした。
そうなんですよ、桃沢川の上流部は
そんな具合になっちまいました。
世の中に親水公園がいくつもあるけど、
あの薄っぺらさには辟易としますねぇ・・・。
今日は狩野川の水質調査に参加した。富士の小川博彦さんが世話役だ。狩野川の12カ所で水温、COD(早い話が水の汚染度合い)を測定した。地蔵堂川の養鱒場の上流と下流でCODがはっきり違っていた。 地蔵堂川の上流へ行ったときのこと。道路から林を抜けて川に出たとき、年の頃は65歳くらいのオバチャンが釣り支度をしていた!餌釣りのようで、女性が1人で、ということにややビックリした。もちろん、釣り好きの女性は少なくない。だが、大抵は数人の内に女性が1人いるということが多く、まったく単独で釣りに行く女性は少ない。先に行った小川さんが 「釣れますか?」と聞くと、にこやかに答えていたようだ。人の良さそうなふくよやかな人だった。 調査の後は沼津の弥次喜多という店で昼食。なかなかおいしい店だった。 解散のあと、まだ陽が高いので、釣りに行くことにした。どこに行こうか迷ったが、あまり時間の余裕がないので、10年以上前に尺ヤマメを釣り落とした桃沢川へ行ってみた。その堰堤はまだそのままにあった。釣り人はまったく入ってないようで、荒れていた。期待を込めてフライを投げるもまったく反応無し。ヤマメは消えていた! 念のため、桃沢川の上流部を見に行ってみた。すると、巨大な堰堤が作られていて、「水と緑の公園」というものもができていた。ナント・・・、これだけの工事をすればヤマメは居なくなるな、と納得した。 その後、未練がましく、沼津港にとって返し、暗くなるまでボラを狙ったが、濁りも強く、まったく反応なし。 というわけで、本日はツンツルテンのマルボウズ! こんな日もあるわいナ、と帰路についたのだった。 |