北京五輪の最終枠4を決める大会を見に行ってきました。
ところは、函館の千代台公園陸上競技場。
学生時代、ホームグランドだったところです。
見所だらけでした。
最終種目の女子幅跳びは、池田久美子がいきなり6m70を跳んで、感極まっちゃって。
こっちも、ぐっと来ましたよ。
幅跳びのテントの中には、ほとんど居ないで、
戦い済んで誰も居ない男子高飛びのテントで、孤独してました。
コンセントレーションは、流石です。
観衆を味方にする力は、男子幅跳びの荒川大輔。
飛ぶ前に、スタンドに向かって挨拶して、
拍手をお願いする。
指揮者のように、リズムのテンポを上げて、
助走に入る。
魅せますね~。
ファウルしたら、謝るし。
男子100mの朝原は、国内の真剣勝負はこれが最後かもしれないので、しっかり応援しました。
北海道出身の高平との勝負は、100分の1秒差でした。
女子100mの福島の切れ味も、見ていて、スカッとしたし。彼女、道産子で、人気者でした♪
アットホームな大会で、道内の小中高学生のリレーもあって、未来に続く仕組みになってます。
一流選手も南部陸上が好きなわけがわかります。
上が、池田がスタンドに拍手を求めるところ。小さくてごめんなさい。
下が、荒川が表彰されるところ。表彰者は南部忠平さんの奥様。御年96歳。