ここ20年ほどの間に掛川市街地の中で増えた鳥がいます。
駅通の商店街やその東の中電のビルの周辺を歩いていると、このごろは「ヒー チョイチョ ピーチョ」と大きな澄んだ声で電柱やビルの屋根で鳴いています。
車の音で気が付かない人が多いのですが、オスは写真のようにきれいな色をしています。
もともとは名前の様に海岸に生息する鳥でしたが、掛川市街などの内陸部でも生息するようになりました。きっとコンクリートの壁が岩場の石と似ているので、彼らの生息環境に適しているのでしょう。
青色と赤褐色の派手な色で大きな声で鳴くのに案外気付かれていない鳥です。
また、イワツバメも同じように岩場にいてコンクリートの建造物に巣を作る様になった鳥です。こちらは、掛川バイパスの大池や葛川の交差点の橋の橋脚に巣を作っています。