お名前:マツヤマ
先生、マツヤマです昨日の蓼科ではとてもお世話になりました。ありがとうございました!非常に楽しかったです。
水面に浮かぶフライに水中から浮かび上がってくる魚が食い付く瞬間。コマ送りのように今も目に浮かびます。
とても有意義で楽しい時間をありがとうございました。
第2回掛川フライフィッシングスクールは蓼科の会員制のポンドで行われた。ときどき雨が降ったが、午後には雨はやみ、快適な釣りになった。今回は止水での釣り方を学んでもらうことが目的である。 ここはライズはあるのだが、ドライフライで釣るのはやさしくはない。まとまった水生昆虫の羽化がないため、何を食っているのか判断に困るからだ。その中で、O川さんはさすがにベテランであり、ラバーレッグフライで6匹を釣った。僕はビートルで何とか1匹を釣ったのみ。M山さんはO川さんのアシストで2匹釣ったそうだ。 午後にはフライタイイングをやり、みんなでマラブーニンフを作った。これを使ってのインジケーター・フィッシングとなった。そして全員の受講生に魚が釣れたのだった。 ここの魚は大きいし、元気がいいので、皆、じゅうぶんに楽しんだようだ。そして、綺麗なボディに感嘆の声が上がった。 ところで、僕はフライフィッシングは魚が食べている虫に似せたフライを使って釣るのだと言ってきたのだが、今回ライズに対してドライフライで釣ることは出来なかったのが残念だった。仕方なく沈めて生き物の雰囲気のあるフライ(アトラクター・フライ)で鱒の気を引いて釣ったわけだ。こんな釣り方もあるということを学んでもらったわけである。一方、ライズはたくさんあったわけで、鱒は何を補食していたのかを確認するためにストマックポンプをやるべきだったと感じている。実はこのことに気がついたのだが、限られた時間内で受講生全員に釣ってもらいたかったので、今回はヤメにしたのだった。このことが心残りになってしまった。実利を優先して本筋を外れてしまったという感じだ。この次に行ったときにはじっくり調べようと思う。 スクールの最後にはフィナーレとして、ペレットを撒いての入れ食いの体験をしてもらった。この日のスクールの後、皆の顔には笑顔があった。とても楽しかったと言ってくれた。これがやっぱり一番大事なんだと思うナア。 |