掛川城天守閣東下に「徳川家康公お手植えのみかん」があります。駿府城から市内のUさんという方が分けて頂いた言わば三代目(孫)に当たるものです。
今年の夏もたくさん実をつけています。
一昨年私が観光ボランティアを始めた夏、このUさん(おばあちゃん)が割箸で葉に群がるみかんの害虫(幼虫)を取っていました。
「消毒すればいいのに」と言ったら「お客さんの通り道だから出来ない」というので一緒に取ってあげました。
昨年はおばあちゃんの体調が悪いということだったので私が休みの日に同じように割箸で虫を捕りました。
何も木の手入れはしていないので木の内側は日光が当たらなくて枯れ枝が絡まっている状態でした。
今年3月に見たら日陰になっている葉の内部が黒くなって落ちかけていました。
城内の植木屋さんに聞くと「これは削除した方がいい」との事だったので自分の非番の日に来て枯れ枝も含めて日陰の部分を剪定しました。
その1週間後に都市整備課の担当の方から「この木は我々が管理しているので手を出さないで欲しい、こんな寒い時期に選定したら木が風邪をひいて枯れてしまう」と怒鳴りこまれました。
これには非常に驚きました。
一体何を管理してきたんでしょう?
「管理」というのは定期的に点検して不具合があれば是正することだと我々民間の会社の従業員は教えられてきました。
掛川市では管理の定義が一般と異なるのでしょうか?
今後、樹木の管理についてはボランティアを募り、担当課の職員は削減すべきと思います。
今日は「みかん」があまりにも元気なので「ざまを見ろ!」と思い、つい愚痴を書いてしまいました
「お役所仕事パートⅡ」です。