“やぞう小僧”
これはこの地域だけの名前でしょうか広辞苑にも載っていませんでした。
とにかく常に腹がすいていたのでもう色付き始めると食っていました。
“あけび”
完全に開いてしまうとかなり甘くなるのですがそれまで待てず、表皮が紫色になるとこじ開けて“しゃぶった”ものです。
殆どが種なのでコツが必要です。
今年我が家の垣根に初めてあけびが実を付けました、今までは春に花が咲くとそれを全部野鳥が食べてしまってダメでした。
“くり”*この写真は珍しくザ・ピーナッツでした。
昔は今のような大きな栗はあまりなくて山の中の“柴栗”がターゲットでした。
とにかく空腹なので青いうちにイガを落として剥いて“生”で食べたもんです。
それでも割と甘くておいしかったです。
椎の実も同じでした、上級生の命令で10mのあるような高い木に登って枝を落としたもんです。
木から木へ飛び移ってまるで猿でした、お陰で今も木登りは得意です。
ちなみに我が家の栗林は30年前に植えたものなので高さは10m近くあります、最近それを剪定しています。