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2009年11月29日(日) 
本日の日本語教室で自分が担当するクラスの生徒さんから死刑制度の話題が出ました。

これは防災訓練の説明をしたら耐震設計の話になり偽装設計のANEHA建築士の刑が軽すぎるのではないかという繋がりになって更に発展したものです。

中国ではこの程度の罪では死刑、贈収賄でも酒井NORIPY程度の覚せい剤でも死刑、それも刑が決まると即執行・・・・で場合によっては公開で銃殺刑(見せしめ)
その中国の方の意見では犯罪を減少させるには中国のやり方が一番いい!とのことです。

日本のように死刑が決定してもすぐ執行しないとその間に死刑囚に掛かる生活費が無駄になるという更に強硬意見もありました。

自分としては“冤罪”の例や国際世論の考え方、宗教によっては生命を奪う権利は神のみであり人間がすべきことではないという考えも多いということを説明しました。

・・・でブラジルでは死刑制度がないことについてブラジル人にコメントして頂いたのですが「死刑がないお陰でブラジルの治安は悪くなる一方だ」とのことです。

結果として皆さんが死刑制度は必要であるという意見になってまとまりました。


閲覧数1,177 カテゴリ日記 コメント4 投稿日時2009/11/29 20:34
公開範囲外部公開
コメント(4)
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  • 2009/11/29 22:00
    minonさん
    私も賛成です。

    今の日本は犯罪に対して、甘いと思います。


    次項有
  • 2009/11/30 17:49
    鉛筆shinobiさん
    私も甘いと思いますが1つだけ問題は“えん罪”です。
    本当にやってないのに死刑では可哀そうですので警察や裁判所はもう少し慎重にやって欲しいと思います。

    反面、例のサリン事件などもう明らかにわかっている事件については早めに執行してもらいたいです。

    それと覚せい剤初犯は執行猶予というのは甘いですよね!
    次項有
  • 2009/11/30 22:39
    駿河守さん
    今日もニュースで刑務所を出所したばかりの男が強盗して逮捕、別件でも容疑がかかっていると報じられています。
    そのニュースでは、刑務所出所者の4割近くが再犯を犯しているとも報じられています。

    刑自体が軽いということもあるのかもしれませんし、矯正機能があまり機能していないと言えるのかもしれません。

    世界的には死刑制度は廃止の傾向にあるようですが、僕も死刑制度の存続を含め刑罰については厳罰であるべきだと思います。
    次項有
  • 2009/12/01 22:26
    鉛筆shinobiさん
    この不況の中ですので前科のある方の就職はかなり難しいと思います。

    それで仕事がないのでやむを得ずまた犯罪を犯してしまう人が大半でしょうが中には仕事をするのが元来嫌いな方もいると聞きます。

    当局としては出所後のフォローをするような余裕はないでしょうね。
    次項有
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