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2009年11月30日(月) 
マドリード駐在事務所の先輩M氏(日本人)がスペイン人と「できちゃった結婚」しました。

ところがその奥さんは由緒ある家柄のお嬢さんでその叔父さんが王宮(当時のホアンカルロス皇太子)の近衛隊長をしている方でした。

ある時「王宮を見せてくれると言うので一緒に来ないか!」と先輩に誘われ大喜びでついて行きました。
当然あの独裁政権下で警備の厳しい時代に王宮の中に入ることは普通の人では絶対許されないことです。
それを近衛隊長の権限で案内して頂いた訳です。
(王宮の各部屋の中までは当然無理ですので外から)

一番凄かったのは皇太子専用のクルマに乗せてくれたことです。
(止まったままの状態ですが)

それが窓ガラスの厚さが5センチ近くもありドアの厚みも普通の車の倍近くはあるんではないかと思います。
ガソリンタンクは特殊なゴムで包まれていて天井や床下も砲弾で攻撃されても耐えられる鉄の塊と言っていました。
戦車みたいですね!

これが2台ありました。
もう1台はおとり用です。

これこそもう二度と体験できないでしょう!

この時の皇太子は現在のスペイン国王ホアンカルロス一世になっています。
フルネーム:Juan Carlos Alfonso Victor Maria de Borbon y Borbon-Dos Scilias (ブルボン王朝です)
王妃ソフィアはギリシャ出身の美しい方です。


閲覧数1,265 カテゴリ日記 コメント2 投稿日時2009/11/30 23:12
公開範囲外部公開
コメント(2)
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  • 2009/12/01 01:07
    こんにちは。

    とても楽しく読んでいます。
    なんだか、勝手にマドリッドで見た王宮を
    思い出して、ワクワクしています。
    次項有
  • 2009/12/01 17:54
    鉛筆shinobiさん
    マドリード中心部スペイン広場の近くにある王宮はどちらかというと特別な儀式などがある時だけ(たまに)使うだけのようで本当の王宮というにはマドリード郊外(車で30分くらい)の森の中にありました。

    そこは日本で言うと「東宮御所」に当たるようなところで、おそらく今でも外からは簡単に外観も見れないと思います。

    全ての建物と敷地を見て回った訳ではありませんが(それほど広い)市内の王宮より環境の良いところでした。

    写真が撮れなくて残念!
    次項有
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