映画「アバター」(ジェームス・キャメロン監督)の世界興行成績が1670億円に達したということで洋画のビッグニュースとして取り上げられました。 ずっと「タイタニック」(1660億円)が1位を保ち続けてきたのですが、ついにその座を明け渡してしまいました。 日本でも同じくタイタニックに並ぶTOPタイだとか・・・・ 残念なことに中国ではこのストーリー(地球人が植民地化しようとした惑星の原住民族が反乱を起こし、自由を勝ち取る)が自国の治安に影響を与える可能性がある、ということで上映が制限されているとの報道がありました。 今や“トップランキングの経済大国”と言われている中国ですが、こんな小さな事に怯えているとすると本当の実力を疑われてしまいます。 この映画の中で空中に浮かぶ巨岩が大迫力でしたが、その異星パンドラのモデルといわれる観光名所が中国中部の湖南省にあるそうです。 世界遺産に指定されているこの地区は「アバター・ハレルヤ山」に改称されたということですが、これまた皮肉なことです。 |