今日は掛川観光ボランティアガイド「猫の手の会」の研修旅行で岐阜県恵那市にある岩村城とその城下町の見学に行ってきました。

　

お城は掛川城と同様日本100名城に認定されていますが、建物はありません。
800年の歴史のある山城で、日本三大山城の1つでもあります。

お城もさることながら昔ながらの城下町が保存されていて、実際はそちらの方に人気が集まっているようです。
その中でも江戸時代の商家が36％も残されているとか、その辺が最近の歴史ブームにマッチしているようです。

観光客が年間20万人以上、外国人もシーズンには観光バスで押し掛けるそうです。
掛川とは異なり、観光で暮らしているような土地柄ですので英語、中国語、韓国語、ポルトガル語で案内板が出ていました。
ガイドさんが「ここは一時期取り残された街だった」とおっしゃっていましたが、たしかに交通の便はあまりよくありません。

商工労働観光課の方も同行しましたが、掛川とは異なり観光だけが主な産業であるこの地で、“どのような努力と工夫がなされているか、を感じ取って帰って頂いたかなあー！”とプチ期待をして帰宅した次第です。