東海道を歩いている方々が掛川城に立ち寄ってくれる事があります。 団体さんで定期的に来られるのは“クラブツーリスム”で解説員の方も同行されています。 また個人で歩いている方も多いです。 99%の方々はある区間を歩いて、また自宅に帰って暇を見てはその続きを歩くというケースの方です。 しかしこれから多くなってくるのは連続してずっと歩き続ける若い方(学生さん)です。 リュックを背負って日本橋を起点に京都まで、野宿をしながら歩いて行く方が夏休みにかけて多くなってきます。 先月は“究極のウオーカー”が立ち寄りました。 北海道を出発して沖縄まで歩き続けると言う方でした。 背中の荷物は(テントでしょうか?)頭よりまだ50cmもはみ出していました。 夕方16時頃に掛川城に到着し、見学した後まだ磐田まで歩くと言っていました。 暫く風呂に入っていないと言っていたので「磐田の湯」は夜中の1時までやってる事を教えてあげると「十分間に合う」と言って出発して行きました。 自分も高校の夏休みに「伊豆一周徒歩旅行」をした時に地域の方たちにとても親切に迎えられた思い出があり、つい応援してしまいました。 このような若者がまだいるんですね! |