東海地震の周期や、この周辺の避難訓練について説明していたところ、今回の被災地(宮城)からのお客様とお話しをする機会に恵まれました。 この方のお宅は家屋自体には、大きな損害はなかったそうです。 しかし家具などは固定していなかったので全て倒れてしまい、3分以上続いた「震度6強」の揺れには生きた心地がしなかったと言っていました。 この方のお宅の周辺もかなりの住宅が大丈夫だったようです。 もともと地震を意識して建築した訳ではなかったので、その大きな要因は地盤ではないかと云うことでした。 その上高台に位置していた事も幸運で、すぐ下の町並みは見ている前で津波に襲われてしまい、現在はどこがどこやら跡形もないと嘆いていらっしゃいました。 そうしてみると家を建てるに当っての土地選びは、重要なポイントになりますね。 |