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2011年11月08日(火) 
中日新聞には原発事故による特集がしばしば連載される。
 今回は第四部 レベル7「X年」の廃炉。 1回目の見出しだ
「予想外退治に一年」スリーマイル島原発
メルトダウンに至った原子炉圧力容器内にある溶けた燃料をドリルで削り除去作業を始めるために配管から胃カメラのようなものを入れたら、もやもやと漂う緑色の物体を映し出した。
「あれは藻じゃないのか、なんでこんなところに入り込んでいるのだ」モニターを見つめる作業員から驚きと戸惑いの声があがった。
落胆は大きかった。藻が原子炉の中に入り込んで視界が悪いなんてまったく予想していなかった。見通しが悪いと炉内の様子が分らず掘削ドリルがまわせない。
炉内は極めて高濃度の放射線に覆われている、そんな過酷の環境の中で増殖するのは特殊の生き物かも知れない。
調べてみると何の変哲もない「ミドリムシ」だった。
微生物の専門家に相談してさまざまな対策案を考える。
どれもミドリムシ退治できるが原子炉や核燃料に悪影響を及ぼす心配があった。実験を繰り返したどりついたのは家庭でも使う消毒液「オキシドール」だった。
ミドリムシはなぜ繁殖できたのかどこから入り込んだのか理由は今でも定かでない。
ミドリムシとの闘いに勝利するまで一年を要した。
という記事が1回目に載っていた予定通りには進まないと言う事。
オレはこういう事には興味があるので読み返した。
なぜモニターに映し出された映像を見たとき、飛び上がり万歳と叫ばなかったのか。炉内は「死の世界」と思っていたに違いないそこにはっきりと「生き物」を発見したのだ。
このことは事故の辛いニュースの中で特筆できる明るい発見ではなかったのか・・
オレの7月末の日記に『放射能に汚染された土壌も微生物が浄化してくれるだろう」と記したがなんだか実証されたような気分になった。
いま福島の汚染水のタンクにはミドリムシだけでなく各種の微生物(菌)で試験研究が行われていることだろう。
    ありがとうございました。

閲覧数1,079 カテゴリ日記 コメント3 投稿日時2011/11/08 11:19
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コメント(3)
時系列表示返信表示日付順
  • 2011/11/08 16:42
    まーちゃさん こんばんは(*⌒▽⌒*)

    今日の内容は、私には難しすぎました(〃▽〃)
    次項有
  • 2011/11/08 21:13
    じゃじゃさん
     コメントありがとうございます。
    「月や火星にはもしかしたら生き物がいるかも知れない」
    と観測を続けていたら、
    何かのカビでも見つけた。
    探し物が見つかった「バンザイ!」だ。
    「原子炉の中に生命などある筈がない」ところで
    生き物を見つけても目的が違うから邪魔でしかない。
    それは俺にも分るが
    原子炉内というとんでもない所で
    何の変哲もないミドリムシが生息していて、しかも
    消毒薬のオキシドールで防除できたとは
    ちょっとホットしたというか
    考えられない明るい話題と感じたのは
    オレだけか?変人かもしれない
    次項有
  • 2011/11/09 17:29
    まーちゃさん 変人なんて(笑)

    変人は私のほうですよ。

    まーちゃさんはとても厳格な人に思えます。

    曲がったことが大嫌いなお人ではないかと思われます(*^^)v
    次項有
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