本日は掛川観光ボランティアガイド「猫の手の会」の研修で、長野県の高遠城を訪れました。桜の季節や紅葉の季節には大混雑でとても城見学どころではありませんが、今の季節ならガラすきです。高遠町にも「ふきのとうの会」というボランティア(ガイド)団体があり、以前掛川城にも来てくれています。今日は交歓会を兼ねた昼食会のあと、高遠城址公園を案内して頂きました。 私は高遠城は初めてでしたが、思ったより大きな城で驚きました。実をいうと城の面影が残っているのは「堀」くらいなもので、建物はありません。でも城廻りなんていつもそんなものなんです。他に建福寺を訪れ、ある方の墓参をしました。その方は掛川城主「北条出羽守氏重」(掛川古城址に徳川家光の霊廟を建立)の父親である保科正直公=保科正之の養父です。なぜかその右隣には諏訪頼重の娘「由布姫」=武田勝頼の母の墓もありました。地理的に高遠は掛川の真北百数十㎞の位置にありますが、実際はかなり遠回りしないと辿りつけません。最短の道路で片道4時間半近く掛かりました。近くて遠い友人たちでした。高遠そばもおいしかったです。今回私が初めて幹事を務めましたが、本場のお蕎麦のお陰で疲れが緩和しました。