茶畑に万両の樹が生えていましたので取ってきました。
万両の樹は幼稚園にあがる前に私が最初に覚えた樹の名前です。と言うのも私が小さい頃母親が背負篭を背負い釜戸の焚きつけにする為ごかき(熊手)を持って山へ「ご」をかきに連れて行ってもらってました。「ご」と言っても分らないかも知れませんが「ご」とは松葉とか落ち葉、枯れ枝のことでそれをかき集め、家に持ち帰り当時は立派な燃料とされてました。その時母親が「これが万両の樹だ。縁起の良い樹だ。」と教えてくれました。それ以来万両の樹は覚えてます。まだ赤い実が付いてませんが植えてみます。