76回
凄いです!
「継続は力
努力は人を
裏切らない」と
言います!
これからも
頑張って下さい。
信濃毎日新聞 2012年7月10日付 朝刊 【ひたむきさ 見つめるまなざし】 上田の男性本紙への投稿を読んで文通 長野俊英高の球児を激励 県営上田野球場(上田市)で8日に開かれた全国高校野球選手権長野大会1回戦に臨んだ長野俊英高校(長野市篠ノ井)を上田市緑ヶ丘の土屋郁雄さん(64)が応援した。同校野球部で3年の永原康太君(18)が信濃毎日新聞へ投稿したのをきっかけに土屋さんと文通しており、2人は初めて対面。初戦突破はならなかったものの、試合後に握手し、土屋さんは健闘をたたえた。 永原君は4月、信毎の投稿欄「建設標」に、苦しいことを乗り越えて続けてきた部活動への思いや、夏の大会に向けた思いを投稿した。これを読んだ土屋さんが「ひたむきさに心を打たれ」、応援する気持ちを手紙にしたためて同校宛に送った。 永原君は「チームの中でも目立たない自分を、見ず知らずの人が応援してくれるなんて」と感動し、お礼を返信。土屋さんからも再び激励の手紙があり、練習に一層熱が入ったという。 試合当日、土屋さんは同校側のスタンドで「長野俊英」と自筆したうちわを振りながら応援。小諸商業高校との対戦は1対8で7回コールド負けだったが、右翼を守った永原君は、好返球で二塁走者の本塁突入を防ぐなど好プレーを見せた。 試合後、土屋さんに「一生懸命やった結果だから胸を張って」と激励された永原君は「ありがとうございます」と涙をぬぐった。土屋さんは「秋の大会も楽しみ。また(長野俊英を)応援させてもらいます」と話していた。 ○○〈読者投稿〉 「チームの中でも目立たない自分を見ず知らずの人が応援してくれるなんて」という永原君の言葉に共感を持つ。 目立つ人は、一握りだと思う。野球部で練習を積むとき、ひたすら努力の日々であり、成果があがらないことも多いと思う。けれど、あきらめず続けてきた。家族や友だちにも支えられてきただろう。 新聞の投稿欄を通じた出会いというのが良い。何げなく通りすぎてしまう日常を、変えてくれたのではないだろうか。永原君の思いが土屋さんに通じ、自分を信じ自分を好きになれたのではないかと思う。 人は、人によって発見され、支えられ、命を輝かせるのかもしれない。永原君の人生がきっと輝きのあるものになることは、容易に想像できる。投稿する勇気と投稿を感動し激励する勇気が重なり合い、ひとつのドラマができる。ドラマは、人を感動させ、生きるエネルギーとなる。ありがとう、と言いたい。 西崎啓子さん 45歳 長野県 × × 誤字脱字写し間違いあります。 昨年12月8日より写し始めたこの本、今日が76回目となりました。 これが最後です。今年の暮れには次が出ると思います又写そうと思います。 長いあいだ目を通してくれた方ありがとうございました。 明日からは(「寅さんのことば」風の吹くまま 気の向くまま)を写したいと思っています、自分のリハビリ(作業療法)のためです。 |