本日は浜松市のY保育園児の卒園旅行でした。実は忍者から卒園証書ならぬ「免許皆伝書」を授与するという厳かな式典なんですが、今年で既に3回目になります。こちらの保育園では入園児に自分の苦手なもの、例えば「挨拶」「早寝早起き」「食べ物の好き嫌い」などを挙げてもらい、それを1年間で克服することを「忍者の修行」と位置付けています。それを常に陰から監視して来たのが「ハヤブサの父」と呼ばれる忍者の頭領という設定です。ハヤブサの父は免許皆伝授与式にしか姿を現しません。という事で私は本日だけその頭領に変身し直前まで隠れていました。まずは「ハヤブサの父」そして「ハヤブサ母」(実は私の妻)も登場します。そこでお城の秘密、忍者の仕事、忍者の武器などを紹介してから「心を落ち着かせる術」として「ニンニン」の練習を行います。そして免許皆伝授与式と記念品授与、掛川城の手裏剣のプレゼントの後は記念写真で終了です。今日の式典で子ども忍者から「本物の忍者」の仲間入りとなるので子供たちは大興奮でした。こんなに喜んで頂けると忍者冥利に尽きます。