我が家の茶畑のボタに生えて来た桑の木です。
今年は見事に実が成りました。
祖母の話でしたがこの辺りはお茶を始める前、蚕の生産が盛んだったという事です。
蚕の食糧である桑の葉(木)がたくさん植えられていたんですね!
祖母は「おかいこさま」と言ってました。
桑の木というのは精力が強いらしく木を切っても根っこがいつまでも残っていて、お茶畑を廃業したような休耕地に再び現れるようです。
「桑の実」これも昔よく食べましたがおいしいですよね!
子ども頃のおやつの一つでした。
熟すと黒くなって甘くなりますが、当時は熟すまで待てませんでした。
現代ではジャムにする方もいるようです。