久し振りに蒲(がま)の穂を見ました。
(こちらは掛川城二の丸御殿の東側(蓮池公園)の湿地帯です)
我が家でも腰まで埋まるような水田を2年くらい放っておいたら群生したことがあります。
地中に埋まっていた蒲は何百年、何千年の時を経て突然目覚めると聞いています。
彼らは人間が手を休める機会を狙っています、すごい生命力ですね!
そしてこちらガマはガマでも掛川城内堀(十露盤掘)の「食用ガエル」です。
食用ガエル(通称牛カエル)は食糧難の時代にアメリカから移住させられてきた、言わば外人さん達です。
当時このグロテスクなカエルさんを食べた方はどれほどいるのでしょうか?
三十数年前、ヨーロッパの食品卸売市場を視察した時、スペインとフランスでは「カエルの足」が売られていました。
でもレストランで食べたという記憶はありません。
蛙料理のメニューなんて見たことなかったですから・・・おそらく高級料理店扱いなんでしょうね?