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2014年12月06日(土) 
2014・Jリーグ・ディビジョン1 第34節、清水エスパルスVSヴァンフォーレ甲府はスコアレスドロー、これにより清水エスパルスは自力でJ1残留を果たしました。

◆期待を裏切ってごめんなさい

今季は手薄な最終ラインにカナダ代表のヤコビッチを加え、CBには平岡、キャラ、ヤコビッチと3人体制に。しかし当初ヤコビッチはSBでの起用が続き、キャラが怪我で長期離脱となった後にCBに。まあ、カナダ代表というのが微妙であり、致し方ないところか。

期待を裏切ったといえば本拓も然りだろう。不調?が長引き、まともに戦力となったのは夏以降。ピッチに立ちさえすれば計算の出来る選手であり、昨季途中加入後は存在感を誇示していただけに若いチームにとっては痛い離脱だった。

キジェは前監督では構想外?だったのか、途中アメリカ移籍を模索するも大榎新監督に引き止められて残留。ただしこちらもあまりピッチに立つ事は無く、やはり予想を裏切ってしまった仲間かな。

本拓同様に、昨季途中加入後に活躍した元紀も夏以降失速、スタンドから観ていても体にキレが無く、足下がおぼつかない感じがした。結局元紀の不調はそのまんまチームの不調に直結した感があり、捲土重来を期して欲しい。まあ、それ以上に高木も期待を裏切った選手かな?

そして期待を裏切ってしまったメンバーの最後は監督、こちらはゴトビ前監督と大榎新監督の両者。ピッチ上での決め事が多く、選手にプレーしながら考える力をつけさせなかったゴトビ前監督、一旦相手の術中にハマってしまうと修正が出来ずに大敗を繰り返してしまった。
対する大榎新監督は急遽登板となり、時間が無い中での指揮であり致し方ない面はあったものの、試行錯誤を繰り返して、監督更迭というカンフル剤を十分活かせなかった。どうしても『ゴトビ続投だったらこの順位だったのかな?』という素朴?な疑問が付いて回った。

◆目標を明確に
大榎監督は、就任時の会見で『目標はとにかく残留』と語っており、今日の選手交代でも、点を獲りに行くFWではなくDFを投入したことで明確に示されていたし、そのメッセージはピッチに立つ選手達にもしっかりと伝わっていた筈。

しかし、シーズン開幕前の目標は「残留」では無かったはずで、本来こんなことで『目標達成』などと喜んでいてはいけない。

清水は地方の小さなクラブであり、何処ぞやの金満クラブの様に育成ではなく選手の面を札束で引っ叩いて面子を揃えられる筈もない。

また毎年優勝争いやらタイトルを義務付けられているようなクラブでも無し(サポは願ってますがね)。だからじっくりと複数年計画で選手の育成やら獲得を目指して欲しい。降格の恐怖に怯えるような日々は、選手はもちろん、サポをはじめとする全ての関係者一同が二度と味わいたくないと痛感したに違いない。

◆持っていない?持っている?
しかしながら清水の監督時代はタイトルとは無縁だった健太君、ガンバの指揮官になった途端にJ2リーグ戦、ナビスコ杯、J1リーグ戦とタイトルを奪取。お次は天皇杯もリーチがかかってる!清水の監督を更迭されて以後、彼がバージョンアップしたのか?はたまた選手がいいのか?とにかく「持っていない」監督の肩書きは捨てたようだ。

閲覧数734 カテゴリ日記 投稿日時2014/12/06 21:52
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