今年は未(ひつじ)年。ヒツジは毛、肉、皮など用途は広く、私たちの暮らしに入り込んでいる家畜です。
〔ヒツジのプロフィール〕
主な特徴
☆偶蹄目(ぐうていもく)ウシ科ヒツジ属
☆群れをつくる習性がある
☆ひづめが二つに割れている
☆胃は四つ
☆上唇が二つに分かれている
☆上あごに前歯はない
☆目頭、乳房の脇、ひづめの間に特有の臭いを出す脂腺がある。群れからはぐれないために役立つとされる
広い用途
皮、(バッグ、敷物)
肉、(料理)
乳、(チーズ、ヨーグルト)
毛、(衣類、寝具)
腸、(テニスラケットのガット、ソーセージの皮)
毛脂、(化粧品、セッケン)
血液、(医学検査、薬の原料)
番外「ヒツジが一匹、ヒツジが二匹・・・・・」
寝れない時にヒツジを数えるのはなぜ?単調な作業の繰り返しがリラックスした時などに出るアルファ波をもたらす、英語の「スリープ」(眠る)と「シープ」(ヒツジ)をかけた、などの説がある(2015年1月1日中日新聞サンデー版から、誤字脱字写し間違いあります。)
× ×
私の中学の時の春の遠足は「あわんたけ」(粟が岳)と決まっていました。南斜面にはヒツジが数十頭飼われていたのを思い出します。農家には農耕用の牛や豚がどこの家にもいましたヤギやウサギ、ニワトリもいました。今では動物園に行かないと見られません・・・・。