東日本大震災復興支援コンサートの掛川公演は今夜掛川市生涯学習センターで行われましたが、それに先だってバチカンのフランチェスカモンテリーズィ枢機卿及び団員の方々が掛川城を訪れました。 掛川城忍者もお出迎えから案内までを依頼されていましたので国旗を片手にまずはお出迎です。二の丸茶室では茶道体験をして頂きました。 その後はわずかな時間でしたが歩きながら掛川城の天守と御殿の案内をしました。イタリアも歴史ある国ですので日本の戦国時代の話は良く理解されたと思います。 中で最も関心が大きかったのは、天守閣が20年前に約11億円、それの殆どが市民の寄付で復元されたという話題でした。安政の地震の後に再建された御殿が残っているという紹介もしましたが、まだせいぜい160年前の事です。イタリアの歴史的建造物にはかないません!掛川古城ができたのは1497年ですがそれ以前にコロンブス(イタリア人→スペイン)は新大陸を求めて出発している時代ですからね!今日の本丸広場のコンサートは琴と尺八のコラボでした。予想以上の反響で午前も午後もお客さまは多かったです。 総合的には外国人が多かった一日でした。