本日は研修で静岡市にある「蒲原城址」に行って来ました。お城と言っても山城(標高146m)なので建物は何もなく、歴史に興味ない方にとっては単なる山登りです。 蒲原城は今川の支城として蒲原氏が城主を務めていましたが今川義元の敗死後は衰退し、その後は北条氏の勢力下に置かれました。 (山城と言っても割と楽な方でした、本曲輪(本丸)からは駿河湾が望めます)(北条新三郎法名の碑:本丸)蒲原城は川と深い空堀に守られた難攻不落の城でしたが武田軍の攻撃を受けた際に陽動作戦に引っ掛かり軍隊の大半が城を抜け出した為、城将北条新三郎以下の家来たちはほぼ全滅してしまったと言うことです。さて、せっかくここまで来たので昼食は名物の桜海老丼定食を頂きました。 (てんぷらの下はタマゴ丼なっていたので食べ易かったです)その後は近くの龍雲寺というお寺に立ち寄って方丈さんの話を聞き、寺宝の“ぶんぶく茶釜”と槍、刀などを拝見させていただきました。「本日の格言」が身につまされるようだったので記憶にとどめて来ました。 (不平不満で百まで生きるより 努力して学ぶ一日の命が尊い)他にも2,3箇所見学したのですがそれはまた機会があれば紹介します。