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2015年12月31日(木) 
2015年12月の最後の未採用投稿を公開します。

房日投稿は今年は21本の採用掲載で通算70本でした。
来年も乞うご期待を。



12月10日に南房総市和田コミセンで、あわステーション和田浦集会を開き、20人弱の方に参加をいただきました。ありがとうございました。
多くの議員の方や各種団体の方々の参加がなかったのが残念という、参加者全員の声です。

先月の千倉集会こととその後1ヶ月の経過。今回、和田浦で開く理由など、私から説明。
木更津で活動されている、かずさ住民の足を守る会の方からの報告をいただきながら、参加者のあいだで議論をいたしました。

実は私の方で肝心なことを失念。和田浦駅の今後をどうするかという議論です。
地元の参加者の方から指摘を受け、


南房総市のゆるキャラ・みなたんの活用
和田浦駅の上りホームを災害時に避難場所として活用する
南一号踏切の安全装置について。現在、検討されている画像認証による物体の検知装置の実証実験先としての選定

の3点を私案としてもうしました。

それ以外に、券売機が利用しづらい、鉄道インフラ以前として今後の人口減少に対する地域の施策、鉄道と高速バスとの接続問題など、様々なお話をいただきました。
同時に駅の合理化やワンマン運転の問題と、その地域にある駅をどうしていきたいのかの両立の難しさを感じました。

私としてはできる限り、多くの不特定多数の方に公共交通とそれに関わる地域問題に関心を寄せていただくために、今後、安房地域のあらゆる箇所で集会開催やチラシ配布などを中心に、新聞投稿を含めてやっていきます。


その上で、私なりに安房の今後の鉄道について。

私は一部の内房線沿線の自治体担当者の声として、

JRはガードが固い

という声を聞きました。
ガードが固いのでなく、沿線自治体全体としてのビジョンがないからではないでしょうか。
つまり、沿線としての今後の改善策がないということです。

昔の話で内房線が複線化すれいい、今現在であれば特急が復活すればいい。
しかし、それだけではこの地域の鉄道維持にはつながりません。

まずは、鉄道の定時運転を確保するためには、防災工事です。
君津以南を安全対策おこなっての高速化改良。東京から岩井まで1時間27分は可能です。
上記で書きましたが、和田浦駅のホームの災害避難拠点や、南一号踏切の安全対策も含めての総括的なプランです。
資金は外房線の部分複線化工事で採用されたやり方で可能ではないでしょうか。

次に特急に代わる手段。
もう特急は高速バスとの競争で結果がでています。しかし、特急と同等の列車の運行はできるのではないでしょうか。
それは特別快速の登場と利用状況から判断して、ホームライナーに準じた列車の運行です。
木更津まで各駅停車、木更津からは蘇我または千葉のみの停車で、東京またはりんかい線経由の新宿まで、ホームライナーに準じた列車の運行の実現。

現在の設備のままでも、岩井から蘇我まで1時間10分、岩井から東京まで1時間40分でいくことは可能です。
値段も特急ではないので、高速バスの値段と互角で競争ができます。

新木場での京葉線・りんかい線の乗り入れが実現していません。一番最初に、内房線からの乗り入れによる、ホームライナーに準じた列車の運行実現を訴える機会だと思います。

厳しい鉄道の時期ですが、チャンスはいくらでもあります。万一、災害でアクアラインが通行止めになった場合を想定し、いま書いてきた列車の運行などは、この地域には必要です。
ぜひ、今後の沿線地域全体の公共交通のプランとしてご検討をお願いします。

閲覧数522 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2015/12/31 15:07
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