『俺はこれから何を楽しみ（糧）に生きていけば良いんだ？といった半端ない喪失感に襲われた清水エスパルスの降格。

清水エスパルスを応援してるからこんなことになったんだから、応援するのやめたらこの喪失感から逃れられるかな？な〜んて事まで考えてました。

まぁ、しかし「喉元過ぎれば熱さを忘れる』というか？こういった哀しみは時間が解決してくれるというか？選手の動向がほぼ確定した年末あたりから、少しずつ気持ちも晴れて来ました。また、先日はFWウタカの残留も決まりこれで開幕を迎える事かできそうです。

但し、今の戦力で優勝が可能かと聞かれたら「難しい」と答えざるを得ません。何故ならば、攻守共に頼りになる（する）選手はいるものの、圧倒的な存在感を発揮する選手が見当たりません。

個の打開力に限りがある以上、監督が唱える戦術を徹底的に浸透させて総合力で立ち向かうしか有りません。昨年も同様でしたが、団結力や戦術に難があり、まさに空中分解でした。昨年と同じ轍を踏まぬよう、監督、選手はもとより、全てのスタッフが同じ方向を向いて進む必要があります。

さて、御託を並べてはみましたが、やはり有能な人材は必要不可欠。特に守りとカウンター主体の真ん中から下位クラブ相手の時は個の打開力が物を言いそうです。

そんな中、横浜Ｆの藤本淳吾がガンバ大阪に移籍しました。ここ数年はストーブリーグになると、掲示板には「淳吾が清水復帰か？」な〜んていうガセ情報が踊ります。まぁ冬の風物詩みたいなものですね。

岩下、長沢、そして藤本とケンタ監督は清水繋がりの選手を獲ってくれますなぁ。

金満赤組が広島から監督をはじめえげつないほどに引っこ抜き、巷では「サンフレッズ浦島」と揶揄されてますが、ガンバも掲示板では「ガンパルス大阪」とやられてました。

ケンタ監督、資金力に限りがある清水時代の反動で、買い漁っている感もあるかな？

しかし日本のリーグも20年以上経過し、ビッグクラブと育成型との区分けが鮮明になりましたねぇ。

完全な負け惜しみですが、札束で選手の面を引っ叩き、首根っこ掴んで連れてくるようなクラブは絶対に好きになれない（もう一度言います、完全に負け惜しみですね」！

さて、もうすぐチームも始動！開幕までにキッチリと帳尻を合わせて欲しいものです。

フォルツァ・エスパルス！