本当に大阪に行く決断の日が10年前にあったことを忘れていました。
東京ではなく大阪です。それは平成18年4月18日から主人が脳梗塞で
大阪の病院に入院していることを知らせていただいた、朝でした。確か1日ぐらいたってから、職場の同僚が、主人が目が寄って大阪の病院に入院したことを自宅まで知らせてくれた時のことでした。私は、
大阪の病院に行き方も判らず、友人に行き方を教えてもらって
親戚の大阪方面の地理に詳しい方と一緒にその翌日に初めて
病院に行ったことを思い出しました。そのときは主人に会うまで
病状が判らないので、もう半身不随になっても仕方ないと
決断いたしました。脳専門の病院の配慮で、保証人も後回しにして
直ぐ適切な最新治療を受けた御かげで、麻痺もなく9日間の入院で
新幹線で主人と一緒に歩いて帰宅出来たことも今は懐かしい想い出です。