つっかい棒の言葉懐かしいです。
子供の頃、それを使っていました。
障子の良さは日本だけでしょうね。
落ち着きますね。
今、熊本で大変なことになってます。
ガラスでの被害はありますが、障子は安心なような気がします。
昨秋、大分・宮崎・熊本に車で遊びに出かけました。
大分道や阿蘇などが気になります。
早く治まるといいですね。
ベルギーからのご家族を案内しました。 私が御殿にいたのでまず御殿からお城の概要を話しました。
「天守閣は戦争など有事の際に使う建物であり、ふだん城主は御殿に住んでいます」という説明をしたところ「それはヨーロッパの城も同じです」という話しをしてくれました。 これは当時ヨーロッパから日本に布教に来ていたルイスフロイスなど宣教師の話から織田信長が影響されたのではないかと私も思っていました。
御殿で彼らから最初に質問があったのは「障子」です。 「これは紙ですよね!、こんな薄い紙のドアで大丈夫なんですか?」と言う質問でした。 改めて考えてみると本当に大丈夫だったのかな?と思ってしまいましたが気を取り直して「長い歴史の中では日本の気候に適した日本独特のドアだと思います」とお答えしました。
「大雨の時には雨戸を閉めます」の雨戸は直訳でrein doorと説明しましたがrein shutterとかstorm doorが正解だと言うことをあとで辞書で知りました。 そして「出入り口(木戸)の鍵はこんな“つっかい棒”をして帰ります」という説明には本当に驚いていました。 「日本はこんなもので安全が守られて来たんだ」と改めて日本の安全性を認識して帰られました。
現在のベルギーは新たなテロの標的になっています。 そんな地球の中で日本文化の一つは安全性ということを認識しました。 改めて「信頼=安全」を日本人の誇りとしたいと思います。
|