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2016年11月10日(木) 
2016年10月末に送りました原稿のうちの未採用の投稿を公開します。



2年ぶりに南房総市で市政懇談会がありました。
前回まで、すべて参加をしてきましたが、開催日程と職場の都合があわないため今回は不参加。その代わり、人様のパソコンをお借りして、市の問い合わせフォームを使い、4つの部署に質問を送りました。

環境保全課
騒音規制法の第28条と南房総市公害防止法の第27条の深夜の騒音に関する南房総市の考え方について

社会福祉課
福祉避難所や要援護者リストの運用、千葉県内17箇所の高齢者施設が災害危険箇所になっている問題について

消防防災課
千葉県内17箇所の高齢者施設が災害危険箇所になっている問題、福祉避難所・要援護者リストの運用、鴨川低地断層に関わる対策、市町村事前防災計画について

企画財政課
和田浦駅の今後について

これらを質問内容として送り、消防防災課は最寄りの地域センターを通じて口頭で、それ以外はメールで回答をいただきました。

環境保全課と社会福祉課については割愛をしますが、ある程度、こちらの予想の範囲内の回答。
社会福祉課にいたっては、防災に関わる所管については消防防災課へたずねるよう説明がありました。

一方、消防防災課では。
市町村事前防災計画は南房総市では策定はしていない。それ以外の項目については社会福祉課からの回答により回答とさせていただく。

企画財政課は、当面、和田浦駅の簡易委託駅業務は維持する。


私が煮えきれない回答というのは、今書いた2つの課。

消防防災課では、メールでなく口頭での回答だった点に加え、今年は熊本や鳥取での活断層による地震が発生という出来事を踏まえての危機感が伝わらない。
南房総市と鴨川市にまたがる鴨川低地断層についての対策、福祉避難所や要援護者リストと災害危険箇所の再認識、昨年の茨城県常総市での水害以降、全国的に策定が増えた市町村事前防災計画について、担当部署としての具体的な説明がなかったのは、大変残念です。

企画財政課では、和田浦駅について、地元の和田地域で、先々、和田浦駅の簡易委託業務の解消、つまり、終日無人化の話がある点。さらにJR側で近々、あらたな内房線に関わる合理化の提案があるという情報があり、今回の回答は正直、半信半疑と申し上げたい。


メールでの問い合わせフォームを使っての質問をいたしましたが、回答を通じて、現在の南房総市が横の連携でなく、縦割りの意識が濃い印象を持たざるをえない。
10年前の平成の大合併に手段として賛成した立場として、望んだ姿ではないです。

質問にはあげませんでしたが。
懇談会で水道料金の話題があったようですが、私は将来のライフラインの維持管理の観点から、広域行政つまり、県営化を選択肢として検討すべきと思う。

2年後に市町村国保が都道府県に移管する話題を、今回の質問で出したかったのですが、これは次回以降、この場の投稿で書きたいと思います。

閲覧数379 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2016/11/10 18:36
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