2月24日、川根本町が事務局で運営される「大井川の清流を守る協議会」の「大井川用水を学ぶ視察会」に行ってきました。視察した場所は島田市相賀浄水場、川口発電所、島田市神座分水工、大井川水路橋、神谷城松島分水工、富田菊川頭首工、七曲調整池、栃山頭首工でした。案内してくださったのは、静岡県大井川広域水道企業団、中部電力、農林水産省関東農政局、大井川右岸土地改良区の皆さんでした。明治21年に掛川市南郷の山崎千三郎氏が創った「大井川疎水計画」が60年後に活かされ現在、7,450haの農地を潤し、また7市の飲料水をまかなっています。掛川の大池やわんかぜ池にも大井川用水は運ばれています。壮大な計画であったと思うと共に実現した人間の力に感動します。
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