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2017年02月26日(日) 

今朝は朝一で境内の清掃活動のあと護持会の理事会でした。

3年前の水害で墓地の山崩れ対策が課題となっていますが、その一環として寺の境内の空き地を整地して(希望者に有料で)墓を移転させる話が昨年から出ていました。

 

ところが、「跡継ぎがいないので永代供養塔なるものを造って欲しい」という希望者が多いということに話題が集中してしまいました。

それについても住職が計画していて「33年供養で骨壷1つにつき30万円+護持会費(33万円)」という回答がありました。

 

例えば私と妻に子供がいなくて永代供養をお願いするとしたら×2名分を生前に収めることになります。

ところが私たちの地域は数百年もの間、先祖代々の墓を守ってきた家が多いのでどうも話の焦点が合いません。

我々夫婦だけだったら海にでも散骨してもらえば良いけど、既に骨は土に帰ってしまったご先祖様たちは放っておいていいの?ということなんです。

 

私たちの墓地には長年お墓参りに来ていなくて荒れ放題のお墓も実際にはあります。

将来的にはこういう状態のお墓が増えてくるのは確実です。

 

死んだ後のことも考えなくてはいけない時代になってしまいましたが、私自身のことを考えるとどうでもいいです。

こんなことにお金を費やすのは無駄だと思うので、もしそうなった場合はその費用は世の中のために使って欲しいです。

 


閲覧数2,480 カテゴリ日記 コメント4 投稿日時2017/02/26 21:51
公開範囲外部公開
コメント(4)
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  • 2017/02/28 19:38
    ご先祖様へのおまいり・・・。
    当然の事のように思ってましたが、世の中様変わりですね。
    取りあえず、永代供養分の費用は残しておこうかしら。

    居合の修行の目的に、死んだ後、刀に宿した魂で、
    子子孫孫を守護したいと・・・。。
    墓があろうか、なかろうが、
    迷惑だろうが、なかろうが、
    出来るなら、やってみようと思います。
    次項有
  • 2017/02/28 21:00
    鉛筆shinobiさん
    > 隣のとろろ園さん
    何だかんだ言いながらも今の私はこまめに(月2回くらい)墓参りに行っています。
    これを子供や孫たちに強制したくないのです。
    彼らの意思に任せます。
    次項有
  • 2017/02/27 18:27
    コッチさん
    私ノエンディングノートには、私の遺体の処置に何の希望もないから好きにするように書いてあります。

    入るべき代々の墓は京都にあり、毎年管理料ははらっていますが、もう何年も行ったことがありません。

    葬式をどうするのかにも関心はなく、やらないと気が治まらないなら家族10人くらいでやったら…としてあります。

    ちなみに家族全員が集まると、家内を入れて13人になります。北海道に住む末っ子家族が4人でくると飛行機代が勿体ない、その時に来る位なら私が生きているうちに1回多くきた方がいい…としています。

    自分の死後にたいする思い入れは人それぞれでしょうから、一律に決める事も出来ないでしょうね。

    .
    次項有
  • 2017/02/27 20:19
    鉛筆shinobiさん
    > コッチさん
    「人それぞれ」その通りだと思います。
    宗教によってその人の心が癒されるのならお金には換えがたい価値があると思います。

    私も年老いて死を待つ時期になったら考え方が変わるかもしれません!

    現在の私としては「宗教=献金」がどうも怪しいし、宗教のために離婚して家庭崩壊なんて話は言語道断だと思います。
    これはある新興宗教の話ですが・・・・。
    次項有
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