ご先祖様へのおまいり・・・。
当然の事のように思ってましたが、世の中様変わりですね。
取りあえず、永代供養分の費用は残しておこうかしら。
居合の修行の目的に、死んだ後、刀に宿した魂で、
子子孫孫を守護したいと・・・。。
墓があろうか、なかろうが、
迷惑だろうが、なかろうが、
出来るなら、やってみようと思います。
今朝は朝一で境内の清掃活動のあと護持会の理事会でした。 3年前の水害で墓地の山崩れ対策が課題となっていますが、その一環として寺の境内の空き地を整地して(希望者に有料で)墓を移転させる話が昨年から出ていました。 ところが、「跡継ぎがいないので永代供養塔なるものを造って欲しい」という希望者が多いということに話題が集中してしまいました。 それについても住職が計画していて「33年供養で骨壷1つにつき30万円+護持会費(33万円)」という回答がありました。
例えば私と妻に子供がいなくて永代供養をお願いするとしたら×2名分を生前に収めることになります。 ところが私たちの地域は数百年もの間、先祖代々の墓を守ってきた家が多いのでどうも話の焦点が合いません。 我々夫婦だけだったら海にでも散骨してもらえば良いけど、既に骨は土に帰ってしまったご先祖様たちは放っておいていいの?ということなんです。
私たちの墓地には長年お墓参りに来ていなくて荒れ放題のお墓も実際にはあります。 将来的にはこういう状態のお墓が増えてくるのは確実です。
死んだ後のことも考えなくてはいけない時代になってしまいましたが、私自身のことを考えるとどうでもいいです。 こんなことにお金を費やすのは無駄だと思うので、もしそうなった場合はその費用は世の中のために使って欲しいです。
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