きょうの相撲の進行は千秋楽で十両優勝決定戦が巴戦で行われたとか、何かで30分以上遅れて中入り後の取り組みが始まった。
放送時間も10分延長されたが表彰式や優勝力士インタビューは放送されなかった。インタビューのテレビ字幕を写すのを楽しみにしていたが出来なかったので、ヤフースポーツで見た、ディリースポーツ18:28配信の記事を拝借して写してみます。
優勝インタビューでは「本当にこの応援と支えてくれた人たちのおかげ」と大声援に感謝した稀勢の里。涙についても聞かれたが「今回は泣かないと決めていたのですが…」と先場所に続いての男泣きをした。
左上腕には青紫色のあざが広がっており、相撲を取るのも難しいと考えられていたが、照ノ富士に奇跡の連勝。土俵へ向かう心境を「気持ちだけぶつけようと思った」と振り返り、「自分の力以上のものが出た。あきらめないで最後まで力を出して良かったです」と語った。
横綱になると土俵入りをはじめ、これまでと異なる点が多くある。「今までの相撲人生の15年とは違う15日間。横綱の土俵入りも初めてやって今は疲れた。見えない力をとても感じた15日間だった」と本音を漏らした。初場所で初優勝を果たした際には、確信に変えたいという趣旨の発言をしていたが、「今日の千秋楽は見えない力がはたらいたので、確信とはいかないけど、またこれを確信に変えられるよう稽古をしていい相撲を皆さんに見せられるよう頑張る」と謙虚に語った。
厳重なテーピングが施された左肩周辺の状態が気になるが、「しっかり治して5月場所に元気な姿を見せられるように明日から治療したい」と来場所への闘志も見せていた。
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稀勢の里関、苦労して横綱になったその場所に大怪我をするとは本当に気の毒と思ったが、優勝できて良かったですね。
5月までにしっかり治して頑張る姿を見せてください。