2017年03月28日(火) 

 

>ヨーロッパでは産業革命以降に学校教育の制度が始まります。それは質の高い労働者と、規律を守る兵士を育てるための教育でした。

 

実学の時代だったのですね。

 

>その結果、産業では世界を制覇するほどの発展を遂げると同時に戦争に突き進み、社会は壊滅状態になったのでした。ヨーロッパの人々が社会の再興をかけて新しい教育の可能性を追求したことは想像に難くありません。

 

物質文明の壊滅ですね。

 

>とはいえ市場の拡大はその後も続き、従来の学校教育制度が主流のまま新教育の流れが細々とつながってきたというのが現実のようです。

 

市場があれば、職業教育も必要ですからね。従来の学校教育制度もつながるでしょう。

 

>そして現在、市場の拡大は限界を迎え縮小過程に入っています。環境破壊や人々の精神破壊が社会の存続を脅かす危機として立ちはだかっています。まさに社会の再興をかけた新教育の実現が喫緊の課題になっているのです。

 

課題はあっても答えがない。それが再興に関する問題ですね。

 

>有能な労働者でも規律正しい兵士でもない、これからの社会をつくっていくことのできる人を育てること。これが新教育にかける私たちの期待なのだと思います。

 

私達の期待は、考える人を育てることでしょう。烏合の衆でない個人を育てることだと思いますよ。

特に日本人は、自分の考えを述べることが難しい民族です。その内容は、文章・言説にはならず、心から心に伝えられるものだと思い込んでいるからです。その分考えもおろそかになる。

以心伝心・不立文字は日本の宗教にもなっています。序列思考と忖度 (推察) の存在は、我が国の行政制度の運用を混乱に陥れています。

序列思考と忖度は、日本語文法と密接に結びついていて、その克服には並々ならぬ苦労を要するものと予想されます。

いずれにしても、改革の着手は必要です。

 

 

 

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閲覧数569 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2017/03/28 10:19
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