2017年05月21日(日) 

 

 

>・戦後の米国にとって日本に対する大きな懸念は、日本の軍国主義の復活を防ぐことだった。

 

そうですね。米国は、ひどい目にあいましたからね。こりごりですね。軍国主義者に対処するのが、当面の課題でしたね。

 

>米軍の日本占領期に、ダグラス・マッカサー司令官の幕僚たちによって草案が作られた日本の新憲法は、9条で戦争を放棄し、軍隊の保有や「武力による威嚇または武力の行使」を禁じている。

 

彼らにとって、集団安全に関して、日本は頼むに足りぬ国でしたね。

 

>・これらの禁止事項は、日本が民主主義国家となった以上、もう不要となった。

 

そうですね。一応、我が国は民主国家ですね。衆愚的ではあるけれども。軍備に関する足かせは、必要ないですね。

 

>だが、日本は米国の安全保障の傘下に避難していることに満足してきた。

 

日本人は、利口ですからね。要領が良い。処世術をはたらかせますからね。今だけ、金だけ、自分だけです。だが、本当に、米国人は日本の安全のために血を流してくれるのかな。

 

>・憲法9条は、もはや日本にとって危険になりつつある。

 

相変わらずの責任転嫁ですからね。日本人は変わりませんね。事後の捕り物帳にしか興味がありません。これは、危険なメンタリティです。

 

>なぜなら憲法9条の制約は、日本の同盟諸国との集団自衛を阻止するからだ。

 

日本は、実力を発揮して、同盟諸国の集団防衛の核となる必要がありますね。憲法を盾にして、集団防衛を阻止するのでは逆効果です。

 

>・自衛隊は、日本が外部から直接的に攻撃された場合にのみ自衛を許されるという条項によって正当化されてきた。

 

そうですね。これでは、我が国の被害は防げませんね。日本人には常に事実が必要です。予測・推測は難しい。日本語脳では、未来の世界に関する内容の展開が難しいからです。非現実に関する正しい (矛盾のない) 考えができない。

 

>だが、今や北朝鮮の核兵器が日本や世界に対する脅威となった。

 

その通りですね。世界は時々刻々と変化していますね。天下泰平の憲法では時代遅れとなりました。脅威を前にして、’めくら、へびにおじず’ の状態ですかね。

日本人と米国人では、考え方が違いますからね。

米国人の方は、矛盾のない考えはすべて正しい。だから、正しい考えはいくらでもある。

日本人の正解は、与えられた内容を間違えずに答えること。だから、答えは一つに限られる。

<日本はなぜ敗れるのか・敗因21か条> を著した山本七平の指摘する事例からも、大和民族自滅の過程は見て取れます。その一例を以下に掲げます。
私が戦った相手、アメリカ軍は、常に方法を変えてきた。あの手がだめならこれ、この手がだめならあれ、と。 、、、、、あれが日本軍なら、五十万をおくってだめなら百万を送り、百万を送ってだめなら二百万をおくる。そして極限まで来て自滅するとき「やるだけのことはやった、思い残すことはない」と言うのであろう。 、、、、、 これらの言葉の中には「あらゆる方法を探求し、可能な方法論のすべてを試みた」という意味はない。ただある一方法を一方向に、極限まで繰り返し、その繰り返しのための損害の量と、その損害を克服するため投じつづけた量と、それを投ずるために払った犠牲に自己満足し、それで力を出しきったとして自己を正当化しているということだけであろう。(引用終り)

 

>中国も軍事力の行使範囲を拡大している。

 

そうですね。物騒ですね。中国は、伝統的な覇者の国ですからね。覇権の樹立に余念がない。覇権熱は収まったためしがない。

 

>日本は自国が直接的に攻撃を受けていない状態でも、米国などとの共同の軍事行動に参加できる攻撃能力を持つ軍隊が必要となったのだ。

 

そうですね。もっともなことです。だが、日本人には判断力が無い。だから、攻撃にも自信が無い。再び暴走の危険がある。もっと聡明にならなくてはいけない。それには、英米流の高等教育が必要ですね。

 

 

 

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閲覧数744 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2017/05/21 05:14
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